【ジャンプ失格！？】スーツ規定違反ってなに！？高梨沙羅選手が失格になった本当の理由

おはこんばんにちは。どうも、ジャンピンです。

今回沙羅ちゃんが、北京で開催されている第24回目の

冬季オリピックで失格になってしまいましたが、

とても残念でしたね。

中継を見てこのように思われたかと思います。

■待って、何が起こった！？

■スーツ規定違反って何？

■失格とか悔しすぎる！！泣

ほんと、「何事！？」って感じでしたよね…

束の間の出来事でついていけなかった…

ですよね。

どうやらスキージャンプによくありがちなことで、

スーツ規定違反とは下のようなことを指しているようです。

正直、「…はぁ、で？笑」

って感じですよね？

どうやら、プラス数センチが

飛距離を伸ばすみたいです。

んーでも

もう少し具体的にその

プラス数センチの何が

ダメなのか教えてほしい！

ということでまだよくわからないと思いますので、分かりやすく解説していきます！！

この、体に対して数センチ誤差があると何がダメなの？

最初色々なニュースでこのように発表されてよくわからなかったですよね笑　

まず簡単にいうとスキージャンプ

は風の影響を大きく受ける

屋外競技です。

イメージはこんな感じ。

ムササビは風の抵抗をなるべく逃さないように自分の皮膚を伸ばしてます。

それと同じ仕組みで、ボディから

数センチ余分なものがあるだけで

飛距離が伸びてしまうというわけです。

なるほど！ということは、スキーの板もおなじようにルールがあるの？

するどい！

そうなんです。スキーの板もBMI指数を基準として、

BMIが21.0以上なら身長の145％、

20.0なら141％の長さなど細かく決まっています。

先ほど、BMI指数によって板の長さが変わると書きましたが、

体重の変化もスーツのサイズ規定にとっては非常に重要な要素となります。

試合ギリギリにサイズを合わせたのにも関わらず、

不運にもランダム検査で引っかかってしまったのは、

寒さによる体重変化、

つまり筋肉萎縮がボディとスーツとの

間の差を大きくしてしまったようなのです。

厳しすぎない！？

日本だけが失格になったんじゃないの？

実は日本だけでなく、オーストリア、ドイツ、ノルウェーもスーツ規定で引っかかってしまい失格処分となってしまいました。

日本だけに不利な状況に持ってかれたのかと思ったけど、ルールが厳しいスポーツなんだね。

そうなんです。

高梨沙羅選手は失格になってかなり落ち込んでいたようですが、

日本の選手だけでなく、同じく失格になったドイツの選手からも励まされ、

「最後まで飛びます」と宣言してやり遂げたようです。

結果はどうであれ、最後まで諦めない姿勢は流石スポーツマンシップだね！

というわけで今回高梨選手が失格になってしまった理由を書きましたが、

まだ25歳という若さがあるので今後の活躍に期待しましょう！