ちく
どうも、ロハリブのちくです。今回は太りやすいスイーツをランキング形式で紹介していきますよ!
★この記事を見て分かること★
・スイーツを食べると太る理由
・太りやすいスイーツランキング
・むしろ痩せられるスイーツについて
今すぐ太りやすいスイーツランキングが見たい方はコチラから!
スイーツはダイエットの天敵、ダイエット中は食べたいけど我慢しないとね。
こう思っている方は世の中にたくさんいます。
そして、実際にスイーツを食べることは太る原因の1つであることに間違いはありません。
でもスイーツは食べたいですよね?
そのため、今回は少しでも太りにくいスイーツを紹介したいと思い、世の中にある一般的なスイーツを太りやすい順にランキング化しました!
太りやすいスイーツランキング
全ての詳細は、記事の後半部で紹介しています。
さらにランキング紹介後、むしろ食べると痩せられるスイーツも紹介しています。
ちく
もうダイエット中にスイーツを我慢する時代は終わりました。これからはスイーツも食べてストレスなくダイエットをしていきましょう。
それでは内容に入っていきましょう。
このページの目次
太りやすいスイーツランキングに行く前に、スイーツを食べるとなぜ太りやすいのかを知っておいた方がランキングの理由も頭に入りやすいと思います。
ちく
そのため、まずはスイーツが太りやすい理由について説明していきますね。
体重が増える最大の理由は、1日の摂取カロリーが1日の消費カロリーを上回るからです。
ちく
そのため、痩せるためには1日の消費カロリーが1日の摂取カロリーを上回る必要があるのです。
このことを踏まえて、私達の1日の摂取カロリーを見ていきましょう。
続いて、こちらが厚生労働省の「日本人の食事摂取基準(2015年版)」にて掲載されている必要カロリー(平均消費カロリー)です。
Ⅰ:生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の人
Ⅱ:座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等、あるいは通勤・買物・家事、軽いスポーツ等のいずれかを含む人
Ⅲ:移動や立位の多い仕事への従事者。あるいは、スポーツなど余暇における活発な運動習慣をもっている人
この2つの情報を見比べてみると分かるように、一般的な食事を3食欠かさず摂取すると、当然かもしれませんが、
1日の必要カロリーを満たすどころか、運動する習慣のない女性の場合は必要カロリーをオーバーしている可能性まであります。
ちく
加えて間食にデザートを食べようものなら、その分だけさらにカロリーがオーバーするわけです。カロリーの高いデザートであれば、500kcal近くあるものもあるので、そら太ると言われるわけです。
それじゃあ、カロリーの少ないデザートなら食べても良いんじゃない?
そう思う方もいるでしょう。
ちく
確かにカロリーが少ないデザートの方が太りにくいと言えます。ただ、カロリーだけを意識してもいけません。
例えば、カロリーを意識して、デザートを食べたいから普段の食事の量を減らしてカロリーを調節するといった行動は逆に太る原因となります。
そして、その原因はデザートに含まれる栄養成分にあります。
デザートのほとんどは、脂質や糖質が多く含まれていて、タンパク質やビタミン・ミネラルの割合が少ないです。
そのため、カロリーを意識して普段の食事をおろそかにすると、タンパク質やビタミン・ミネラル不足になってしまいます。
ちく
タンパク質が不足すると筋肉量が落ちるため、代謝が落ちますし、代謝を促進させる補酵素のビタミンやミネラルが不足しても代謝は落ちます。代謝が落ちるとエネルギーの消費量が減るので、結果的に摂取カロリーの方が消費カロリーを上回るため太るというわけです。
また、脂質は糖質やタンパク質に比べ、グラム当たりのカロリーが高いため、同じ量を摂取してもおのずと摂取カロリーは高くなってしまいます。(糖質:4kcal/g、タンパク質:4kcal/g、脂質:9kcal/g)
次に糖質ですが、糖質を摂りすぎると血糖値が上昇し、肥満ホルモンと言われる「インスリン」が血糖値を下げようと大量に分泌されます。
このインスリンは糖を肝臓や筋肉に蓄積できるグリコーゲンに変換する働きをしますが、肝臓等で蓄積できずに余った糖を脂肪に変える働きもあります。
特に砂糖の主成分である「ショ糖」はすぐに吸収の速いブドウ糖に分解され、血糖値が上がりやすいため、砂糖の多いデザートは一般的に太りやすいと言えます。
ちく
とは言え、脂質や糖質も不足すれば身体に悪影響が出ます。そのため、大事なのはカロリーだけでなく、栄養バランスも考えて食事をするということです。
ちく
続いてはお待ちかねの太りやすいスイーツランキングに移っていきます。是非上で紹介した太る理由を踏まえてご覧ください。それではまず35位から26位までをご紹介します。(40位~36位は後ほど太りにくいスイーツランキングとしてお伝えしますので、是非最後までお付き合い下さい。)また、今回ランキングを作成する上で、カロリー等の栄養素の数値はカロリーSlismを参考にさせていただきました。
ランキングはこのようになっています。
たいやきやわらびもち、チョコレートに関してはランキング上位のソフトクリームやシュークリームに比べるとカロリーは高めですが、それぞれあんこ、きなこ、カカオに糖質や脂質の吸収を抑える効果のある食物繊維が含まれているため、下位に設定しました。
かき氷は主体である氷がカロリー0なので、かけるシロップの量や種類を選べばランキング記載の通りカロリーは低いのですが、カロリーの高いシロップ(マンゴー等)や練乳、他のトッピングによりカロリーが増えやすいので注意が必要です。
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また、意外かもしれませんが、タピオカミルクティーがここでランクインしています。タピオカ自体のカロリーが3.5kcal/gとそこまで高くないのと、紅茶のカロリーが低いのがその理由です。ただ、牛乳の割合が多くなっていけばいくほどカロリーは高くなっていくのは知っておきましょう。
続いては25位から16位までのランキングです。
シャーベットはバニラ味でも、アイスクリームに比べカロリーの高い乳製品の使用比率が低いため、カロリーも比較すると低くなります。
また、大福はおはぎやたいやきのようにあんこが使われている和菓子ではありますが、
カロリーや糖質値の高いお餅の割合が多いため、この順位となっています。
ちく
順位が上がっていくにつれて洋菓子の割合が多くなってくる印象です。やはり、生クリームやバター等のカロリーが高い乳製品を使用するものが多いため、必然的に太りやすいスイーツになってしまうんですよね。
続いては15位から6位までのランキングです。
クッキーがこんなにも順位が高いのは意外に思うかもしれませんが、クッキーは砂糖とバターで半分ぐらいできており、
糖質と脂質の合計が全体の40%以上を誇るカロリーの高いデザートです。
ドーナツはオーブンで焼く等、油を使わないものであればカロリーは下がりますが、ミスタードーナツやコンビニで売られている普通のドーナツは大概油で揚げたものです。また、トッピング次第ではさらにカロリーは上がるので、食べるなら1個にしておいた方が良いでしょう。
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ここまでくると1食当たりのカロリーが400kcalを越えてきます。400kcalを消費するとなると大体1時間ぐらいジョギングが必要なので食べる量に見合わないカロリーを摂取していることが分かると思います。
それではいよいよ太りやすいスイーツTOP5を紹介していきます。
第5位:モンブラン
太りやすいスイーツ第5位はモンブランです。
モンブランの上に乗っているクリームには、バターや砂糖、生クリームといった糖質や脂質の高いものがたくさん使われているため、ケーキの中でも太りやすいと言えます。
第4位:クレープ(生クリームとチョコバナナ)
太りやすいスイーツ第4位はクレープです。
クレープはg当たりのカロリーはそこまで高くないものの、1食当たりの量がどうしても多くなってしまうため、おのずと摂取カロリーも高くなってしまいます。
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ただ、クレープは中身によってだいぶカロリー等が変わってきます。生クリームや甘めのチョコレート(カカオ使用料が少ないもの)を使っているものはカロリーが高くなりやすいため要注意です。
第3位:キャラメル
太りやすいスイーツ第3位はキャラメルです。
キャラメルの原料は水飴や砂糖なので、糖質は当然高くなりますし、バターや生クリームも使用するので、カロリーも上がってしまいます。
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お菓子で売っているキャラメル1粒(5g相当)であれば大したことないですが、普通は何個も食べてしまいますよね。また、生キャラメルの方が水分含有量が多いため、カロリーや糖質は下がる傾向にあります。(生キャラメルのカロリー:289kcal/100g、糖質:44.7g/100g)
第2位:みたらし団子
太りやすいスイーツ第2位はみたらし団子です。
和菓子ですし、バターや生クリームが使われていないので太りやすいイメージを持っていない方も多いと思いますが、団子やみたらしのタレは糖質量が高く、3本食べるとご飯約2杯分に相当します。
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カロリーも500kcal弱とセブンイレブンの梅おにぎり3個分に相当します。みたらし団子3本ぐらい間食でペロッと食べてしまうことは良くあると思いますが、その間にこれだけのカロリーと糖質を摂取してしまっているって驚きですよね。
第1位:パンケーキ
太りやすいスイーツ第1位はパンケーキです。
パンケーキはそもそも量が多いので、カロリーが高いのもしょうがないかもしれませんが、主原料であるホットケーキミックスのカロリーが高いため、完食すると摂取カロリーが普通の昼食とほぼ変わらないぐらいになってしまいます。
ちく
上記の数値は上のパンケーキのようなホイップクリーム等のトッピングがほぼない状態を想定しています。そのため、お店で頼むようなクリームいっぱいのパンケーキはもっと摂取カロリーが高くなります。これを間食として食べるのであれば、1日4食食べてるのと変わらないため、当然1日の必要なカロリーを大幅に超えてくるでしょう。
続いては太りにくいスイーツTOP5の紹介に移ります。
ダイエットをしているけれどスイーツは食べたい方は以下で紹介するようなスイーツを検討してみてはいかがでしょう。
第5位:プリン
太りにくいスイーツ第5位はプリンです。
スイーツとしても特にお子様からの人気が高いプリンですが、意外とカロリーや糖質は低めです。
また、牛乳や卵が主原料なので、タンパク質量が多いのも特徴です。
ちく
カラメルソースが無いプリンだとさらにカロリーや糖質が減るのでなお良いですね。
第4位:ヨーグルト
太りにくいスイーツ第4位はヨーグルトです。
ヨーグルトは健康に良いイメージがあると思いますが、カロリー、糖質量共に少なく、ダイエット時にも適しています。
また、乳酸菌やビフィズス菌も含まれており、整腸作用が期待できます。これによりデトックス効果が高まるため、ダイエットに良い影響が出ます。
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ただ、甘めのヨーグルトには砂糖が多く入っていて、糖質量が高い場合があります。そのため、ヨーグルトを選ぶ際は糖質量をチェックしましょう。
第3位:あんみつ
太りにくいスイーツ第3位はあんみつです。
あんみつは太りにくいランキング上位の中ではカロリーや糖質が高いのですが、その分食物繊維量が多いのが特徴です。
食物繊維が多い理由としては、あんこもそうですが、寒天が大きく影響しています。寒天はカロリーが低く、食物繊維量が豊富なので、ダイエットには最適の食べ物と言えます。
ちく
また、あんこには粒あんとこしあんがありますが、こしあんの方がカロリーが少ないので、ダイエット時にはこしあんがおススメです。
第2位:水羊羹
太りにくいスイーツ第2位は水羊羹です。
水羊羹は羊羹に比べ水分含有量が高いため、カロリーや糖質量が少ないのが特徴です。
また、あんみつと同様にあんこや寒天も含まれているため、食物繊維も豊富に摂取できます。
第1位:コーヒーゼリー
太りにくいスイーツ第1位はコーヒーゼリーです。
コーヒーゼリーはカロリー、糖質量、脂質量の全ての値において低い値を示す間食としてはふさわしいデザートです。
また、無糖のコーヒーで作られたコーヒーゼリーならさらに糖質量、カロリーがカット出来てなお良いです。
ちく
ただ、生クリームを上にトッピングするとカロリーは上がります。もしトッピングをするならほどほどにしておきましょう。
上で紹介した太りやすいスイーツランキングをまとめるとこのようになります。
太りやすいスイーツランキング
こう並べて見てみると、バターや砂糖、生クリームがたくさん使われているデザートが太りやすい傾向にあることが分かります。
逆に、砂糖があまり使われておらず、食物繊維が豊富に入っているデザート(特に和菓子が多い)は太りにくい傾向にあることが分かるかと思います。
ちく
このランキングには載っていないデザートもまだまだありますが、傾向は変わりません。その辺も踏まえて参考にしていただければと思います。
最後に食べればむしろダイエット効果が期待できるスイーツを2つ紹介していきますが、そもそもスイーツを食べてダイエットなんかできるわけないと思いますよね?
ちく
これから紹介するスイーツでダイエット効果が期待できる理由は、
・腹持ちが良く、普段の食事の量を減らすことができる。
・普通のスイーツとは違い、カロリーが少ない上にバランス良く栄養を摂取できる
という2点が挙げられます。これら2点より、代謝を落とさず摂取カロリーを減らすことができるので、ダイエットにつながるというわけです。
それではその2点を満たしているスイーツの紹介に移っていきましょう。
※カロリー等の数値は、牛乳150mlと混ぜたときの合算値を表示しています。また、定期コースではありますが、1回注文した後すぐにでも解約できます。
1つ目に紹介するのは、ソイプロテイン「ラクシブプロテインビューティー」です。
ラクシブはデザートかと言われると少し違う気もしますが、プロテインと言われないと分からないぐらい甘くて美味しいため、ダイエット時のデザートの代替品としては申し分ありません。
また、ラクシブは基本的に水か牛乳で割って飲むのですが牛乳で割ったとしても、カロリーや脂質、糖質を抑えることができる上に、タンパク質は多く摂取できます。
さらに、筋肉の合成促進に効果のあるHMBカルシウムが市販のプロテイン7杯分含まれていることから、効率的な筋力アップ効果が見込まれるため、代謝が上がり、より痩せやすい身体になっていきます。
ちく
牛乳で割った方が美味しいですが、よりカロリー等をカットしたい方は水で割っても良いと思います。
ラクシブは他にもスーパーフードが数種類配合されている他、ビタミンやミネラルも配合されているため、一般的なスイーツに比べて多くの栄養素を1度に摂取できます。
ちく
ラクシブは腹持ちも良いため、置き換えダイエットととしても使えますし、間食として摂取したとしても栄養成分がバランス良く含まれているため、その後の食事量を減らすこともできます。一応女性向けのプロテインではありますが、男性がスイーツ代わりに摂取することも十分ありです。
ラクシブについては以下の記事でさらに説明をしていますので、詳しくはこちらをご覧ください。
※カロリー等の数値は、牛乳150mlと混ぜたときの合算値を表示しています。また、定期コースではありますが、1回注文した後すぐにでも解約できます。沖縄県お住まいの方は、別途1,500円送料がかかります。(その他のお住まいの方は送料無料です。)
2つ目に紹介するのは、パティシエ監修の痩せスイーツ「TOKYO Sweets Diet」です。
先ほど紹介したラクシブは言ってもプロテイン。やはりデザートを食べたいという方にはこちらがおススメです。
ちく
パティシエ監修ということもあり、しっかり美味しく満足度が高いです。種類もストロベリーパンナコッタ、ショコラムース、カスタードプディングと3種あり、ローテーションすることで飽きずに食べれる仕組みになっています。
続いて気になるカロリー等についてですが、全体的にはプリンと同じぐらいで、少し糖質が多いかなぐらいです。
ただ、食物繊維量はプリンの5倍含まれており、加えて満腹感もあるため、その後の食事量を減らせることから、断然プリンやあんみつよりダイエット向きのスイーツと言えます。
さらに、TOKYO Sweets Dietは1食の食事と置き換えられるレベルで栄養成分が豊富に含まれています。
ちく
TOKYO Sweets Dietにはダイエットや認知症にも効果があるとされるMCTオイルまで含まれています。このようにTOKYO Sweets Dietには普通のスイーツを食べても摂取できないような栄養素がたくさん含まれています。
TOKYO Sweets Dietもまたラクシブと同様に定期コースでありながら初回品で解約しても違約金はかかりません。そのため、1度試してみるぐらいの気持ちで検討してみてはいかがでしょう。
食品メーカーの開発者兼フードアナリスト。
東京に染まってしまった関西人(笑)
幣サイトの運営を行う傍ら飲食店の覆面調査や記事執筆等を行い、食に関する情報を発信している。
また、食以外の分野も興味のあるものは自分で試したり、詳しい人に聞いたりして徹底的に調べる特性を持つ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
大阪大学にてタンパク質系の研究を3年間行う。
大学院卒業後は某食品会社に勤務。研究経験を活かし商品開発を行う。
また、フードアナリストの資格を持ち、飲食店の覆面調査や記事執筆等を行い、食に関する情報を発信している。
食べることが仕事なので、自身もプロテイン等による置き換えダイエットで体形の維持を行っている。(一定回数は仕事で食べる必要があるため。)