あのトースターをつくる企業がスマホに参入!|バルミューダのスマホについて調べてみた

記事更新日: 2021/11/18

ライター: じょーじ

スタイリッシュな家電を手掛ける「バルミューダ」は11月16日、はじめての自社ブランドによる5Gスマートフォン「BALMUDA Phone」を発表しました。

 

バルミューダってトースターとか作ってるメーカーだよね?

そう、トースター上部に水を5cc入れて焼くと、外はサクサク、中はしっとりしたトーストが焼きあがるというもの。

出典:https://www.balmuda.com/jp/toaster/howto

他にも様々な家電製品があり、どれもスタイリッシュです。

出典:https://www.balmuda.com/jp/greenfan/

日本の家電メーカーはこれまで、中国や韓国メーカーの台頭で価格競争が激化し、苦戦を強いられてきました。

しかし、バルミューダ社においては新たな付加価値によって市場の荒波を乗り越えてきました。

そんな気鋭のメーカーがスマホに挑戦したようです。

そこで今回は、バルミューダのスマホが一体どんなものなのかを調べてみました。

BALMUDA Phoneの新たな価値

11月16日の記者会見で、バルミューダ社の寺尾社長はこのように述べました。

寺尾社長

今のスマホは殆ど同じようにみえる

米アップル社のiPhoneが世に出てからというもの、世に出ている携帯電話はみんな同じような形になっていきました。

そして社長はこんなアピールをします。

寺尾社長

私たちのスマホは大きさやデザイン、中身が違う!

自らデザインを担当

今回のスマートフォン開発に当たっては、社長自らがデザインを担当し、背面は丸みを帯びた形にすることで持ちやすさにこだわったとのこと。

確かに背面が丸みを帯びています。


出典:速報:バルミューダスマホ BALMUDA Phone正式発表、直線を含まない『唯一』のスマホ

そして、もう一つのデザイン的特徴として、「曲線だけで構成された唯一のスマートフォン」という点があります。

つまり、背面から正面、ディスプレイに至るまで、直線が無いデザインとなっているとのこと。

 

・・・ディスプレイの縁部分は直線じゃん・・・

筆者はそう思いましたが、これもわずかに曲線になっているようです。


出典:速報:バルミューダスマホ BALMUDA Phone正式発表、直線を含まない『唯一』のスマホ

手に馴染むサイズ

BALMUDA Phoneの2つ目の特徴は、手に持ちやすいサイズ感

寺尾社長は、今のスマホのディスプレイが大きくなりすぎていることを指摘します。

 

画面が大きいと見やすくはなるけど・・・

片手で操作が出来ないのは使いにくいよな~

そこで、バルミューダ社は最適なディスプレイのサイズを検証。

0.1インチ刻みで最良なサイズが何インチなのかを調べた結果、4.9インチとなりました。

表面はマット仕上げ

背面はざらついたマットな仕上げになっています。

イメージは河原に落ちている石。


出典:速報:バルミューダスマホ BALMUDA Phone正式発表、直線を含まない『唯一』のスマホ

使えば使うほど経年変化で味わいが出てくるとのこと。

 

この背面も金属なのかな?

もしプラスチックだと質感的にちょっと安っぽいかな~

アプリもこだわりが

独自のアプリも差別化を図っています。例えば計算機アプリ。

「億」や「万」といった表示に対応した「億万モード」も存在します。


出典:速報:バルミューダスマホ BALMUDA Phone正式発表、直線を含まない『唯一』のスマホ

 

思った以上に見やすくて良いかも!

カメラの性能はどんな感じ?

カメラは4800万画素。とりわけ、食品の撮影に注力したとのこと。