【公開順NG】これから007を観るならこの順番!|2021年最新作ノー・タイム・トゥ・ダイ公開中

記事更新日: 2021/10/04

ライター: わたじろー

この記事を書いた人
VODをこよなく愛する わたじろー 
月に3回、VODデイとして朝5時から夜23時まで映画を観ることが習慣。
これまで観た映画の本数は3,000本以上。
友人から「VOD」という安直なあだ名を付けられるほどの、動画配信サービス(VOD)マニア!
 
最近007シリーズにハマり、24作品を一気に視聴。
ハマりたての初心者目線で、007シリーズの魅力をお伝えします。

 

007シリーズに興味はあるのですが。

たくさんありすぎて、どれから観ればいいのか分からないです!

 

名前はよく聞くけど、観たことありません。

初心者にオススメの作品とかってありますか?

 

最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観に行く前に、観ておいたほうがいい作品ってあるのかな〜?

わたじろー

こんな悩みを解消するため、24作品のうち4作品をピックアップして、007シリーズにハマるための観るべき順番をまとめました。

 

これから007を観ようとしている人向けにまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

日本では、2021年10月1日に最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が公開しました

ファンの中で最も人気の高いダニエル・クレイグ完結作として、全世界で大注目の作品です。

007を観始めるなら、今が最も旬な時期ですよ!

わたじろー

ちなみに、私が007を初めて観るときに、007マニアの友人にオススメされたのは、公開順で観ることでした。

007のこれまでの作品数は24作品。

1つの作品の時間をざっくり2時間と考えて、48時間かかります。

しかも、一番最初の作品は50年以上前の映画です。

わたじろー

007を好きな人は、やっぱり公開順で観てもらいたいと考えているようですね。 

最初の作品から観て、作品の良さを知ってもらいたいという気持ちは分かります。

ただ正直なところ、今から観る人には、全作品の公開順はおすすめできません。

わたじろー

初心者が観るべき007の作品と順番を徹底的に解説します。

▼この記事で分かること

・これから007を観る人が、まず観るべきオススメ作品と観るべき順番

・最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」を観る前に、最低限おさえておくべき作品

・俳優によって異なるジェームズ・ボンドの魅力

・過去24作品のオススメ

わたじろー

ちなみに、最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の公開にあわせて、Amazonプライムビデオでこれまでの全24作品が配信されています。

Amazonプライムビデオは、30日間の無料期間があります。

無料期間中に解約すれば、料金は1円もかからないので、ぜひこの機会に007シリーズを観てみてくださいね。

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無料で試す前に、Amazonプライムビデオについてよく知っておきたいという人は、下記の記事も参考にしてみてください。

わたじろー

最新作「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」の予告動画も熱いです!

 

映画館でジェームズ・ボンドよりも先に決めゼリフを口走ってしまわないかと本気で不安になるほど、繰り返し観ました。

このページの目次

007シリーズとは?

007シリーズは、イアン・フレミングのスパイ小説「ジェームズ・ボンド」シリーズを原作とした、イギリス映画です。

わたじろー

1作目の映画公開は、1962年。

それから50年以上、世界中で愛されてきた超ロングセラー作品です。

主人公のジェームズ・ボンドは、イギリスの情報局秘密情報部、通称「MI6(エムアイシックス)」所属のスパイです。

ジェームズ・ボンドには、自分の判断で容疑者を殺しても不問にされる殺人許可証(殺しのライセンス)が与えられています。

わたじろー

これまで6人の俳優がジェームズ・ボンドを演じました。

俳優によって、ジェームズ・ボンドのイメージがガラッと変わります。

 

007シリーズにハマったら、ぜひ自分のお気に入りのボンドを見つけてくださいね。

最新作の主演俳優であるダニエル・クレイグは、これまで4作品に出演しています。

10月1日公開の「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が、ダニエル・クレイグの最後の作品になることが発表されています!

 

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドが一番好き!というファンは多いこともあって、いま大注目されているんです。

わたじろー

タイトルの「007」とは、ジェームズ・ボンドのコードネームです!

ジェームズ・ボンドが所属する、00セクションの7番目のエージェントという意味です。

 

日本では、007(ゼロゼロセブン)と発音されることが多いですが、英語圏では「ダブルオーセブン」と発音されるのが一般的です。

ゼロゼロセブンと発音するのは誤りだと感じる人は多いので、ダブルオーセブンと呼ぶのがオススメです。

わたじろー

知っている人でなければダブルオーセブンとは言えないので、少し通っぽくなれますよ!

007シリーズの観るべき順番は?

【結論】観るべき順番はこれです!

▼007シリーズを観るべき順番

【1作品目】007 カジノ・ロワイヤル

【2作品目】007 慰めの報酬

【3作品目】007 スカイフォール

【4作品目】007 スペクター

わたじろー

ダニエル・クレイグ主演の作品を最初から観ていくのが、最もオススメです。

 

全作品の公開順をオススメしている人も多いですが、どうしてこの順番なんですか?

新しい作品から観るのが良い!というのも聞いたことがありますが。

わたじろー

理由は次の4つです。

1作目が50年以上前の古い作品であること

②興行収入ランキングの上位全てがダニエル・クレイグ主演作品であること

ダニエル・クレイグ主演作品は連続した作品になっていること

最高傑作と言われるダニエル・クレイグ版ボンドの完結作が映画館で上映中であること

わたじろー

順番に解説していきますね!

【理由①】1作目が、50年以上前の古い作品であること

わたじろー

007の1作品目は、1962年に公開されました。

50年以上前の作品です!

初期の007にも、名作がたくさんあります!

ただ、さすがに50年以上前の作品ともなると、古い映画を見慣れていない人にとっては、違和感があると思います。

わたじろー

私も最初は公開順で観ようとしましたが、古めかしさを感じて途中で観るのをやめてしまいました。

実際、007を最近好きになった人の多くは、カジノ・ロワイヤルやスペクターなど最近の作品から入っているようです。

まずは最近の007を観て、ハマってきたら昔の作品を観るという流れがオススメです!

【理由②】興行収入ランキングの上位全てがダニエル・クレイグ主演作品であること

わたじろー

007の過去24作品のうち、1位から4位は全てダニエル・クレイグ版007です。

シリーズ作品の場合、1や2のみ評判が良くて、その後はどんどん劣化していくというのはあるあるだと思います。

 

しかし、ダニエル・クレイグ主演の007シリーズは、これまでの作品と比べても抜群に評判が良いんです

実際、興行収入でも結果を出していて、名実ともに最高傑作シリーズとする声は多いです。

わたじろー

007の全世界興行収入の1位は、スカイフォールです。

なお、2位はスペクター、3位はカジノ・ロワイヤル、4位は慰めの報酬です。

【理由③】ダニエル・クレイグ主演作品は連続した作品になっていること

 

ダニエル・クレイグ作品がオススメなのは分かりました。

でもそれなら、最新作から遡って観るのでもいいんじゃないですか?

わたじろー

あえて強く言わせてもらえば、絶対にダメです!

なぜなら、ダニエル・クレイグ版の007は連続した作品になっているからです。

ダニエル・クレイグ主演前の007は、1作品完結型でした。

前後の作品間でつながりはほとんどなく、どの作品から観ても楽しめました。

わたじろー

順番を気にせず面白そうな作品だけ選んで観ても、全く問題はありませんでした。

 

しかし、ダニエル・クレイグの出演の作品は、ストーリーや登場人物につながりがあります。

そのため、順番どおり観ていかないと分からない部分が出てきたり、前作のネタバレになる部分があります。

わたじろー

007シリーズの魅力である「これからどうなるんだろう!?」という気持ちを最大限楽しむためにも、ぜひ順番どおりに観てくださいね!

特に、カジノロワイヤルからシリーズ最高傑作と名高いスカイフォールまでの流れは、個人的に絶対外せない流れだと思っています!

 

スカイフォールまで観終わったときには、007の魅力にどっぷりハマっていることをお約束します!!

【理由④】最高傑作と言われるダニエル・クレイグ版ボンドの完結作が映画館で上映中であること

わたじろー

最後の理由は、ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンドの最新作にして最後の作品、「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」が映画館で上映中だからです。

前述したとおり、007シリーズの全世界興行収入ランキングの1位〜4位まで、全てダニエル・クレイグ主演の作品です。

その完結作が公開ということがあって、いま世界中が007に注目しています。

わたじろー

50年以上も続く長寿シリーズであるにも関わらず、ここにきて興行収入ランキングを次々に更新。

「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」で新たな記録を樹立するのでは!?と注目されています。

「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」は、もともと2020年4月10日に公開予定でした。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大により3回延期。

ようやく2021年10月1日に公開されます!

さんざん待たされたことで、007ファンの期待値はすでに限界を突破しています。

わたじろー

このような状況もあって、最近になって007を観始めた人は多いんですよ!

 

これまで007を観てこなかった人も、ぜひこの機会に観てくださいね。

それでは次に、オススメの観る順番で作品を解説していきます。

【1作品目】007 カジノ・ロワイヤル

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

ジェームズ・ボンドが00(ダブルオー)の地位に昇格。

007として最初の任務で、テロリストの資金運用をしているル・シッフルの存在を突き止める。

ル・シッフルを追い込むために、ボンドは高額掛け金ポーカーで勝負を挑むが....

わたじろー

これまでとは違う、現代の新たなジェームズ・ボンド!

ダニエル・クレイグの初出演作品であり、ジェームズ・ボンドが一人前の諜報員になるまでを描いた作品です。

 

私が2番目に好きな作品です!

「オールだ。持ち金を全部賭けよう」と1億ドルというとんでもない額の大勝負に出るボンド。

カクテルに相手の女性の名前を付けて、「一度この味を知ってしまうと、これしか飲みたくなくなるんだ」とスマートに口説くボンド。

 

私はこの作品で、ジェームズ・ボンドの大胆さとスマートさに心を奪われました!

わたじろー

男が憧れるかっこよさですね!

口コミでも、この作品の影響で時計やカクテルに興味を持ったという声が多くありました。

面白い作品は多くありますが、その人の生活スタイルにまで影響を与える名作はなかなかないのではないでしょうか。

 

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【2作品目】007 慰めの報酬

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

愛する女性を失ったジェームズ・ボンドは、その女性を操っていたミスター・ホワイトを尋問し、背後にいる組織の存在を知る。

ボンドは復讐心を胸に秘めながら、組織の幹部であるグリーンに接近。

グリーンは、ボリビアの政府転覆と天然資源の支配を目論んでいた。ボンドはグリーンの計画阻止に動くが....。

わたじろー

これまでの007の作品は、世界観のみのつながりで、具体的なストーリーのつながりはありませんでした。

 

ところが、今回の作品は前作の1時間後の設定です!

50年以上続いた007シリーズ初の続編となりました。

ジェームズ・ボンドの復讐劇。

愛する人のために、独断で捜査を行い、解雇通知まで受けてしまいます。

ダニエル・クレイグが演じるジェームズ・ボンドの、人間的な魅力が楽しめる作品です。

わたじろー

シリーズ史上最も激しいと言われるアクションは必見です!

口コミでも、アクションに対する賞賛の声が多くありました。

 

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【3作品目】007 スカイフォール

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

MI6のエージェントであるジェームズ・ボンドは、任務遂行中の仲間が殺されていることを知った。

盗まれたのは、各地で潜入捜査をしている諜報部員の情報が記録されているハードドライブ。

強奪した敵を追跡するボンドだが....。

わたじろー

007シリーズ最高傑作といわれる超名作です!

007の興行収入でも、1位を記録しています。

ジェームズ・ボンドの過去について掘り下げた作品です。

オープニングの電車上での攻防戦は、007シリーズの中で最も楽しめるアクションシーンだと言われています!

わたじろー

興行収入が多くても駄作と言われてしまう作品はたくさんあります。

しかし、このスカイフォールにおいては、完璧すぎる作品であり、007シリーズで一番好きという声が多かったです。

私も、この作品が一番です!

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【4作品目】007 スペクター

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

スカイフォールで焼け残った残骸を受け取ったジェームズ・ボンド。

残骸の中には、少年時代のボンドと養父、そして1人の少年が写っていた。

その写真に隠された謎に迫るべく、単独でメキシコ、ローマへと赴く。

そこで、悪の組織スペクターの存在をつきとめる。

わたじろー

ダニエル・クレイグのこれまでの全ての作品は、このスペクターのための伏線であったといえます!

 

スペクターというのは、007でおなじみの悪の秘密結社です。

ダニエル・クレイグ版から入った人も、それより前から007を好きな人も、一緒に楽しめる作品になっています。

ヘリコプターの背面飛行シーンは、何度観ても飽きません。

必見です!

 

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もし1作品だけを選ぶなら

 

そうは言っても、4作品も観る時間がないです。

007に面白い作品を、1つだけ教えてください!

わたじろー

1作品だけを観るなら、シリーズ最高傑作と言われる「スカイフォール」がオススメです。

 

私も、このスカイフォールで完全に007にのめり込み、全24作品を観ることになりました。

ただ、このスカイフォールを最大限楽しむためには、少なくともカジノ・ロワイヤルは観ておいてほしいというのが本音です。

 

う〜ん、、そうなんですか。

でも「スペクター」が面白いって聞いたから、それから観よっかなー。

わたじろー

絶対にやめてください!!

スペクターから入るのだけは、オススメしません。

ネタバレになりかねないので多くは語りませんが、新しい作品から遡って観るのは、最もおすすめしない順番です。

6人のジェームズ・ボンド

わたじろー

全25作品を表でまとめました!

007シリーズのタイトルにはナンバリングがされていないので、公開順でナンバーをつけておきました。

ダニエル・クレイグ主演作品以外は、各作品は独立したストーリーになっています。

俳優から入ってもいいですし、気になった作品から観るというのもありです。

【初代】ショーン・コネリー(6作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

ジェームズ・ボンドの原点です。

男らしさ全開で、ユーモアたっぷりに女性を口説く。

世の男性が彼に憧れました!

昔からのファンが抱く、ジェームズ・ボンドのイメージを作り上げたのは彼です。

荒々しく相手をなぎ倒すワイルドさとクールにタキシードを着こなすなさクールさを併せ持つ男です!

わたじろー

007マニアが話す鉄板のネタである「どのジェームズ・ボンドが好きか論争」において、現在のダニエル・クレイグと初代のショーン・コネリーの2人の対決になることが多いです

少し古いですが、GLAYかL'Arc~en~Cielのどちらが好きか論争みたいな感じですね。

ただ、007を昔から好きなファンは、ジェームズ・ボンドはショーン・コネリーしかいない!と言い切る人も多いです。

▼【初代】ショーン・コネリー出演作

①007 ドクター・ノオ

②007 ロシアより愛を込めて

③007 ゴールドフィンガー

④007 サンダーボール作戦

⑤007 007は二度死ぬ

⑦007 ダイヤモンドは永遠に

わたじろー

初期の007は、名作と呼ばれる作品が多いです。

私のオススメは「ロシアより愛をこめて」「ゴールドフィンガー」です!

【2代目】ジョージ・レーゼンビー(1作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

ジョージ・レーゼンビーは、1作品にしか出演しませんでした。

彼が演じるボンドの魅力は、真剣さと優しさにあふれていることです。

作品自体の魅力が高かったこともあり、1作品のみの出演で終わってしまったことを残念がる人は多いです。

▼【2代目】ジョージ・レーゼンビー出演作

⑥007 女王陛下の007

わたじろー

007の人気を築いたショーン・コネリーと比較されたせいか、「女王陛下の007」公開当初には酷評をされていました。

しかし、シナリオの人気は高く、現在ではこれが一番好きという人も多い隠れた名作です。

【3代目】ロジャー・ムーア(7作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

最も多くのジェームズ・ボンド作品の主演俳優をつとめたのが彼です。

 

軽快なユーモアと女性に対して優しく接するジェントルマンなボンドが見られます。

彼の親しみやすいボンドは、長い間ファンから愛されました!

やや落ち目になっていた007シリーズを復活させた人としても知られています。

▼【3代目】ロジャー・ムーア出演作

⑧007 死ぬのは奴らだ

⑨007 黄金銃を持つ男

⑩007 私を愛したスパイ

⑪007 ムーンレイカー

⑫007 ユア・アイズ・オンリー

⑬007 オクトパシー

⑭007 美しき獲物たち

わたじろー

オススメは「私を愛したスパイ」「美しき獲物たち」です。

どちらもファンからの人気も高く、名作です。

【4代目】ティモシー・ダルトン(2作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

2代目ジェームズ・ボンドの候補者として挙がりましたが、そのときの彼は23歳でした。

 

ジェームズ・ボンドを演じるには若すぎると、18年の月日を経てからジェームズ・ボンドになりました。

初代ジェームズ・ボンドの、原点回帰を目指したボンドです。

荒々しさでは初代ボンドに通じるところがありますが、ユーモアさは控えめです。

親友の復讐のために熱くなったり、感情にまかせて辞表を叩きつけたり。

これまでとは違った、人間味あふれるボンドが見られます!

▼【4代目】ティモシー・ダルトン出演作

⑮007 リビング・デイライツ

⑯007 消されたライセンス

わたじろー

オススメは「リビング・デイライツ」です!

前作から大幅に予算を増やして作成されたことでも、話題になりました。

【5代目】ピアース・ブロスナン(4作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

一言で言えば、スタイリッシュボンド

コネリー時代の男らしさやセクシーさ、ムーア時代の大衆受けする親しみやすさやジェントルさ。

それらを併せ持ったボンドです。

またも人気が低迷してきていた007を完全に復活させた立役者です。

彼がいなかったら、現代では007が観られなくなってたかもしれません。

ジェームズ・ボンド俳優としては、ダニエル・クレイグやショーン・コネリーに次ぐ人気です。

▼【5代目】ピアース・ブロスナン出演作

⑰007 ゴールデン・アイ

⑱007 トゥモロー・ネバー・ダイ

⑲007 ワールド・イズ・ノット・イナフ

⑳007 ダイ・アナザー・デイ

わたじろー

オススメは「ゴールデンアイ」です!

テレビゲームにもなったほどの人気作品でした。

【6代目】ダニエル・クレイグ(5作品)

出典:Amazonプライムビデオ

わたじろー

内面・外見ともにこれまでとは全く違うジェームズ・ボンドのイメージを作り出しました。

 

次に何をするか予測させない、最も危険で最も人間的な弱さを見せるボンドが見られます。

殺しのライセンスである「00(ダブルオー)」を与えられたばかりの設定ということもあり、問題児ボンドです。

これまでのジェームズ・ボンドのイメージと違いすぎて、「カジノ・ロワイヤル」の公開前には、多くの批判がありました。

しかし、実際に公開されると、一番好きなジェームズ・ボンドに挙げる人が多数派になり、シリーズ最高記録の興行収入を次々に更新していきました。

▼【6代目】ダニエル・クレイグ出演作

㉑007 カジノ・ロワイヤル

㉒007 慰めの報酬

㉓007 スカイフォール

㉔007 スペクター

㉕007 ノー・タイム・トゥ・ダイ

わたじろー

ダニエル・クレイグの作品は全て評判が良いです。

現段階でオススメを2つ挙げるなら「スカイフォール」「カジノ・ロワイヤル」です。

 

公開中の「ノー・タイム・トゥ・ダイ」もオススメです!

次に、007シリーズ全25作品についても軽く紹介します。

007シリーズ全25作品の紹介

わたじろー

オススメ作品には、見どころポイントを補足していきますね!

①【初代】「007 ドクター・ノオ」(1962年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

月ロケット妨害事件を調査していた諜報員が失踪。

ジェームズ・ボンドは謎の富豪ドクター・ノオの仕業だと突き止める。

②【初代】「007 ロシアより愛を込めて」(1963年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

ボンドへの復讐を誓うスペクターは、ソビエト情報局の暗号解読機をおとりにボンドを失踪させる計画を実行。

ボンドは罠と知りつつ飛び込むが....。

わたじろー

初期の名作!

ドキドキのサスペンス要素と殺し屋とのハラハラする格闘シーンは必見です!

この作品によって、007の人気は確立したものになりました。

③【初代】「007 ゴールドフィンガー」(1964年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

富豪のゴールドフィンガーは金の密輸を行っているが、その方法は不明だった。

調査をしていくうちに、ボンドはゴールドフィンガーの恐ろしい計画を知ることになる。

わたじろー

ラストの原爆タイマーシーンを観た後、あまりにもドキドキしすぎて3日間くらい寝れなかったです!

④【初代】「007 サンダーボール作戦」(1965年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

核弾頭を搭載した戦闘機がスペクターに奪われ、イギリス政府は1億ポンド要求される。

そこでボンドは、戦闘機が消えたバハマへ向かうが....。

⑤【初代】「007 007は二度死ぬ」(1967年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

米ソの宇宙カプセルが謎のロケットに捕獲され消える事件が相次ぎ、米ソの関係は悪化。

謎のロケットの基地が日本にあることを知ったボンドは、日本に飛ぶ。

⑥【2代目】「007 女王陛下の007」(1969年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

ブロフェルドを追っていたボンドは、スペクターがアルプスで細菌兵器を準備していることを知る。

わたじろー

前述したとおり、この作品が一番好きというファンも多いです。

 

ボンドが運命の人と育むラブストーリー。

温かくも悲しい話で、観た人の心に残り続ける作品です。

⑦【初代】「007 ダイヤモンドは永遠に」(1971年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

アフリカから密輸され、行方がわからなくなっているダイヤモンドを探すためにボンドはダイヤの運び屋に変装。

その裏に、宿敵ブロフェルドの存在を嗅ぎつける。

⑧【3代目】「007 死ぬのは奴らだ」(1973年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

MI6諜報員3名が殺される事件を追うボンド。

麻薬をばらまいて、中毒者を増やそうとしている組織のボスにたどりつく。

⑨【3代目】「007 黄金銃を持つ男」(1974年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

イギリス諜報部に届いた007への挑戦状。

それは、黄金の銃を持つ、謎の殺し屋スカラマンガからだった。

⑩【3代目】「007 私を愛したスパイ」(1977年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

英ソの核弾頭を積んだ潜水艦が行方知れずとなる事件が発生。

ボンドは、海運王ストロンバーグの仕業であることを突き止める。

わたじろー

好きな敵役ランキング不動の一位、ジョーズが登場する作品です。

 

昔からの007ファンに1番好きなアクションシーンを聞くと、本作の海中運転の場面と答える人が多いです。

⑪【3代目】「007 ムーンレイカー」(1979年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

アメリカからイギリスに輸送中のスペースシャトルが行方知れずとなる。

ボンドは、シャトルを製造した会社の社長の仕業であることを突き止める。

⑫【3代目】「007 ユア・アイズ・オンリー」(1981年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

潜水艦のミサイルを誘導できる装置が付いたMI6の調査船が沈没。

ボンドは回収に向かうが、同時にソ連もそれを狙っていた。

⑬【3代目】「007 オクトパシー」(1983年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

ロシアの秘宝「ファベルジェ・エッグ」の偽物を持ってきた009が殺害された。

事件を追うボンドは、サーカス団を主催するオクトパシーと大富豪カマル・カーンを探る。

⑭【3代目】「007 美しき獲物たち」(1985年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

イギリスが開発した最新の軍事防衛システム用のマイクロチップが流出。

ボンドは、マイクロチップを製造していた世界最先端のエレクトロニクス産業に潜入する。

わたじろー

最も多くの作品のボンドを演じたロジャー・ムーアの最後の作品。

ロジャー・ムーア版ボンドのコミカルさと、見どころ満載のアクションが高レベルで融合した最終形!

ぜひご覧ください。

⑮【4代目】「007 リビング・デイライツ」(1987年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

004が何者かに殺害された。

犯人を追うボンドは、英米スパイ皆殺し計画を知ることになる。

わたじろー

コミカルなロジャー・ムーア版ボンドから一転、寡黙なボンドを楽しめます。

緊張感あふれるストーリーで構成された、シリアスなスパイ映画です。

⑯【4代目】「007 消されたライセンス」(1989年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

ボンドは親友のライターとともに麻薬王サンチェスを逮捕した。

その後、逃亡したサンチェスは、ライターに重傷を負わせて彼の妻を殺害。

ボンドは、Mに辞表を出し復讐を誓う。

⑰【5代目】「007 ゴールデン・アイ」(1995年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

秘密兵器ゴールデンアイを持つ犯罪組織を追っていたボンドは、黒幕が9年前の任務で見捨てた006であることを知る。

わたじろー

アクションシーンは激しく、スタイリッシュに仕事をこなす。

シンプルな王道アクション映画を楽しめます。

⑱【5代目】「007 トゥモロー・ネバー・ダイ」(1997年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

世界の情報を操作し、第三次世界大戦を起こそうと画策するメディア王カーバー。

ボンドは、中国とイギリスの衝突を阻止すべく、カーバーの元へ潜入する。

⑲【5代目】「007 ワールド・イズ・ノット・イナフ」(1999年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

イギリスの石油王がMI6で爆死。

ボンドは石油王の娘エレクトラを警護するために、カスピ海へ飛ぶが・・・。

⑳【5代目】「007 ダイ・アナザー・デイ」(2002年)

出典:Amazonプライムビデオ

あらすじ

北朝鮮に潜入したボンドだったが、拉致されて1年以上の拷問を受ける。

その後に解放されたが、00のナンバーは剥奪され、情報漏えいの疑いがかけられる。

ボンドは汚名を晴らせるのか。

㉑【6代目】「007 カジノ・ロワイヤル」(2006年)

出典:Amazonプライムビデオ

㉒【6代目】「007 慰めの報酬」(2008年)

出典:Amazonプライムビデオ

㉓【6代目】「007 スカイフォール」(2012年)

出典:Amazonプライムビデオ

㉔【6代目】「007 スペクター」(2015年)

出典:Amazonプライムビデオ

㉕【6代目】「007 ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)

 

2021年10月1日公開の最新作です。

当初、日本では2020年4月10日に公開予定となっていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大により延期。

そこから、更に2回延期されました。

わたじろー

待ちに待った、最新作の公開!

最高傑作とも言われている、ダニエル・クレイグ主演の007最後の作品が

ようやく観られますねー!

まとめ

 

007シリーズの観る順番や、最新作を含めた全25作品を紹介しました。

これから007を観る人には、ダニエル・クレイグ版ボンドから入ることをオススメします。

 

60年近い歴史を持つロングセラー作品にも関わらず、007にとって最も旬な時期が今です!

映画上映中のこの機会に、ぜひ007シリーズを観てみてくださいね。

\無料で007シリーズ過去24作品を観る/

この記事を書いたライター

わたじろー

生まれも育ちも神奈川県。元県庁職員。

これまで観た映画の本数は3,000本以上。多いときには1日10本映画鑑賞するタフガイ。

「公務員を辞めた理由は、映画を観たかったからでは?」とうわさされるくらいの映画好き。

実際の退職理由は、自由な立場から社会福祉や介護の分野に貢献するため。

 

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