TOP > 暮らしを豊かにする情報 自分らしい働き方ってなんだろう? > freeeが新プラン導入!プラン別の機能・料金等を一挙解説(個人事業主編)
ちく
どうも、ロハリブのちくです。今回は私が4年ほど使っている「会計freee」のそれぞれのプランについてと、今後の価格改定について説明していきますよ!
どのクラウド会計ソフトもそうだけど、freeeもプランが多くてどれが自分に合っているか分からないんだよね。
確かに、freeeでも3つのプランがあるので、特に事業を始めたばかりの方はどのプランにすれば一番いいのかって分かりにくいですよね。(私もそうでした。)
ちなみにfreeeの有料プランは以下の3つです。
簡単にはこの表を見るだけで、それぞれのプランでどう違うのか分かるとは思いますが、下記ではさらに詳しくそれぞれのプランについて説明し、また、その人その人に合ったおススメのプランを紹介しています。
★この記事を見て分かること★
・freeeの料金プランとその中身
・freeeのプラン別できること
・freeeの無料版について
・freeeの価格改定について
・freeeをできるだけ安く使う方法
この記事を読んだ方の「freeeのプランを選ぶ時間」が1秒でも減れば幸いです。
このページの目次
先ほども紹介しましたが、改めて個人事業主向け会計freeeの有料プランは以下の3つです。
以下では、それぞれのプランについてもう少し説明していきます。
freeeの有料プランにおいて、一番安いプランがこのスタータープランです。
このプランでは取引の仕訳作業から確定申告、請求書の作成・出力まで、基本的なことは問題なくできます。
また、チャット機能や担当者へのメールでの質問もすることができるので、使っていて分からない疑問も解消できます。
ただ、領収書等の写真から取引の仕訳を行ったり、売掛・買掛レポートが作成できない等制限もあります。
しかし、freeeではプラン変更が簡単に行えるため、スタータープランが物足りないと思った段階でプランのアップグレードをするのもありだと思っています。
よってスタータープランをおススメしたいのは以下の方になります。
・個人事業を始めたばかりの人
・会計ソフトを使ったことがない人
・とりあえずfreeeに慣れたい人
・確定申告だけを簡単に済ませたい人
・安くクラウド会計ソフトを使いたい人
freeeの有料プランにおいて、最も人気なのがこのスタンダードプランです。(私もこのプランを使用しています。)
このプランでは、スタータープランの機能に加え、制限なく領収書等の写真から取引の仕訳を行ったり、売掛・買掛レポート等が作成できる等、個人事業主が困ることは恐らくないだろう機能が揃っています。
また、担当者へ何かを聞きたい場合、スタータープランであれば3営業日以内での返信になりますが、スタンダードプランであれば1営業日以内にご返信がいただけるので、すぐに疑問が解消されます。
さらに、定期請求や合算請求の機能や、少数であれば従業員もfreeeに追加できる等個人事業から少し規模が大きくなった方でも十分対応可能になります。
よってスタンダードプランをおススメしたいのは以下の方になります。
・すぐにでもメールで分からないことを聞きたい人
・ある程度事業で成果が出ており、経営の分析をしたい人
・取引の仕訳を貯めておいて一気にやりたい人
・定期的に請求書の発行が必要な人
・自分以外にも従業員がいて、経費を計上してほしい人
freeeの有料プランにおいて、一番高いグレードなのがこのプレミアムプランです。
このプランは月額支払いがなく、年額支払いのみとなっています。
ですので、ご利用の際はしっかりと検討する必要があります。
このプランでは、スタンダードプランの機能に加え、仕訳承認や部門階層、経費精算等、法人化一歩手前の方に必要な機能まで揃っています。
また、事業規模が大きくなるにつれて経費が増えると思いますが、プレミアムプランでは電子帳簿保存が可能となるため、領収書等の保管義務がなくなります。
さらに、電話でのサポートが追加されるため、電話で直接分からないところを聞いてほしい方にもおススメです。
よってプレミアムプランをおススメしたいのは以下の方になります。
・(法人化一歩手前で)従業員が増えてきた人
・領収書等を電子保管したい人
・電話サポートを受けたい人
自分が今どの位置にいるかで、最適なプランが異なりますので、是非上記を参考にご自身のプランを選択してください。
続いては、上記よりもさらに具体的にfreeeのプラン別でできることを紹介していきます。
できること①:freeeの認定アドバイザーの追加
freeeでは、税理士・会計士(freee認定アドバイザー)の紹介サービスを無料で行っています。
そして、紹介を受けた際は自身のfreee管理ページ(事業所)に認定アドバイザーを招待できます。
招待後、認定アドバイザーには以下のことをしてもらうことができます、
・記帳のチェック・指導
・ 記帳の代行
・税務相談
・決算申告の代行
ちく
たまにfreeeを嫌がる税理士さんもいたりしますが、freee認定のアドバイザーなので、安心して指導や相談・代行をしてもらえます。
できること②:確定申告書の作成・出力
会計ソフトを使う理由の中で最も多いのが確定申告だと思います。
確定申告が初めての方は、「確定申告って難しい」というイメージがあると思いますが、freeeを使えば、質問に答えていくだけで、自動で確定申告書が出来上がり、また出力もできます。
ちく
この会計知識がなくても質問に答えていくだけで勝手に確定申告ができてしまうのがfreeeの最大の魅力なんですよね。
また、提出方法に応じて用意すべきものも自動で案内してもらえます。
源泉徴収票等必要書類さえ揃っていれば、30分ぐらいで確定申告書類が出来上がります。
ちく
私は今年20分ぐらいで確定申告が終わりました!
できること③:銀行口座・クレジットカード等の同期
freeeは多くの銀行口座、クレジットカードと同期し、お金の出入りを把握することができます。
また、その内容をもとに損益レポートや現預金レポートも閲覧できます。
できること④:帳簿の作成
freeeでは毎日の仕訳を記帳した仕訳帳や、その内容を勘定科目ごとに転記した総勘定元帳をPDF形式やCSV形式で出力することができます。
本来であれば「借方」「貸方」といった他のクラウド会計ソフトでは必ず出てくる会計用語を理解し、仕訳ける必要がありますが、そういった知識がなくてもfreeeでは仕訳帳や総勘定元帳を作成できます。
できること⑤:見積書・納品書・請求書の作成、送付
さて、ここからは一部スタータープランのみ制限がかかるものも紹介していきます。
freeeでは、あらかじめ取引先の情報等を設定することで、見積書・納品書・請求書を作成することができます。
さらに、見積書を納品書、納品書を請求書に変換もできるため、それぞれを1から作成しなくてもよくなります。
また、書類作成画面から書類の編集・出力・メール送信・郵送などを行うことができます。
そして、スタンダードプラン以上では「定期請求」や「合算請求」にも上手く対応してくれます。
これらの機能があれば、毎月のかかる定額費用に対して毎回請求書を新たに作成する手間も、1か月分の費用の請求書を日々の請求書とは別に作成する手間も省けます。
できること⑥:領収書等の写真から仕訳データを自動取得と管理
経費として申請する際には、領収書やレシートを残しておく義務があります。
ただ、その量が膨大になることは間違いなく、何が何の領収書なのかを判別することは容易ではありません。
そこでこの機能ですが、発行された領収書等をスマホ等で撮影し、アプリ内で取込むことで実際の取引と紐づけることができます。
そのため、確定申告の準備の際、帳簿付けの効率化や支払い漏れ等のミスの削減につながるどころが、後でまとめて仕訳ることも領収書等と紐付けているのでやりやすくなります。
また、freeeは他のクラウド会計ソフトに比べ、取込みの精度が良いため、画像内の文字や、ファイルに記入したメモを、自動で認識して取引情報として入力します。
しかし、スタータープランではこの取込みが月5枚までという制限があるため、ほとんど使えないと思っておいた方がよいでしょう。
できること⑦:メール・チャットサポート
有料プランならどのプランでも営業時間内(平日の10:00~12:00、13:00~18:00)チャットを通して分からないことを聞くことができます。
また、メールに関しては24時間いつでも受け付けていて、通常は3営業日、急ぎであれば1営業日以内に返答がきます。(急ぎの際はお問合せフォーム内の「お急ぎメールサポートを利用する」にチェックが必要です。)
さらに、確定申告直前では、質問等が増えることを見越して、freeeでは対応時間の枠を以下のように拡大しています。
ちく
普段もスタータープランに比べ、スタンダード以上のプランは優先してチャット・メールがつながる仕様になっていますが、確定申告直前期間中も同様にスタンダードプラン以上の方が優遇されていますね。
まぁしかしスタータープランでも返信はいずれ返ってはくるので、余裕をもって準備できる方はこの機能に関してはスタータープランでも差し支えないように思います。
上記でも定期請求や合算請求、領収書等の写真からの仕訳データの取得やメール・チャット対応といった、スタータープランでは制限がある機能を説明しましたが、さらにここではスタンダードプラン以上でしかできない機能を説明します。
できること⑧:消費税申告
2年前の1月1日から12月31日までの期間に課税売上高が1,000万円を超える方は、消費税申告をする必要があります。
スタンダード以上のプランでは日々の記帳の際に、あらかじめ税区分の設定を行うことで、楽々消費税を集計し、申告書を作成することができます。
できること⑨:売掛・買掛レポートの作成
スタンダード以上のプランでは、売掛金や買掛金を登録することで、上のようなレポートを自動で作成できます。
これにより、今までExcel等で管理していたであろう入金予定日や滞留状況といった内容を手間なく可視化することが可能です。
事業内容によっては、取引先とのやり取りが多く、入金予定日等がごちゃごちゃになることもあると思うので、使えると便利な機能です。
できること⑩:経営レポートの作成と資金管理
スタンダード以上のプランでは、上記で説明した売掛・買掛レポートの他にも、収益レポートや費用レポート等の様々なレポートを作成することができ、事業を多角的に捉え、見える化することができます。
また、資金繰りレポート等を用いて資金管理も同様に見える化することができます。
できること⑪:メンバーの追加
スタータープランでは、freee認定アドバイザー以外を追加することができませんが、スタンダード以上のプランなら従業員のような内部メンバーも追加することができます。
追加に関しては、3人(管理者含む)までなら無料ですが、4人目以降だと1人につき月額300円(税抜)、年額3,000円(税抜)かかります。
自分以外にも従業員がいて、経費を計上してほしい場合には必ず必要な機能です。
また、登録したメンバーには必ず権限を付与する必要があり、4種類ある権限のどれを付与するかで付与された人のできることが変わります。
各権限でできることの一覧
※1:自分が登録した会計データ(取引・口座振替・請求書・ファイル)のみ操作できます。
さらに、プレミアムプランの方は、新たに別の権限を作成し、メンバーが利用できる機能を細かく設定することもできます。
最後に、プレミアムプランのみでできることも紹介していきます。
できること⑫:部門別の会計、経費の精算
この機能は法人向けですが、プレミアムプランでは各取引に部門タグをつけることで、部門別会計を行うことができます。
さらに、各部門の損益を把握するため、部門共通の費用を適切に振り分ける「配賦」を行うこともできます。
プレミアムプランでは、経費の精算もすることができます。
部門が増えてくると、経費の管理が必要になってきますので、事業規模が大きくなればとても重宝したい機能です。
また、経費申請者が勘定項目等の申請間違いをしないように、申請経路とそれぞれの申請経路の説明、経費申請を行う際によく使う内容と勘定科目などの組み合わせを予め管理者が設定できるようになっており、申請者は申請経路を選択するだけで申請がほぼ完了します。
できること⑬:電子帳簿保存
先ほどの説明で、領収書等の写真を取引と紐づけられることは説明しましたが、スタンダード以下のプランではたとえ取引と紐づけたとしても、元の領収書等の保管は必要でした。
しかし、プレミアムプランでは、電子保管ができるようになるため、元の領収書等の保管も必要なくなります。
ただ、電子帳簿保存を適用するためには、適用開始の3ヶ月前までに税務署へ申請する必要があります。
freeeではそのために必要な申請書類の準備があり、簡単に申請できるため、心配は要りません。
ちく
領収書等の保管期間は原則7年のため、保管できるか心配の方で資金に余裕のある方はプレミアムプランでもいいかもしれません。
できること⑭:電話サポート・乗換代行
プレミアムプランのみのサービスとして1番に挙がるのが、電話サポートだと思います。
メールやチャットでも分からないことは聞けるのですが、やはり直接話した方が分かりやすいし、こちらの意向も伝わりやすいとは思うので、電話でもサポートしてほしいという方にはプレミアムプランがおススメです。
また、電話でも直接相手がこちらの画面を見ているわけではないし、こちらでも向こうが言っていることが視覚的に分かりにくいという場合もあるかと思います。
プレミアムプランでは、そういった課題解消のために画面共有サービスも利用することができ、電話でやりとりをしながら、パソコン内で視覚的に説明してもらえます。
これらのサービスは平日の営業時間内(10:00~12:00、13:00~18:00)のみ利用可能で、また予約制(最短翌日から)となっています。
ですので、分からないことがあれば、一旦どちらかを予約しておいて、まずはチャットで解決をはかり、それでも分からなければどちらかを頼る形が王道ルートになると思います。
また、画面共有サービスでは「ZOOM」という画面共有ソフトを使いますので、それを利用できる方のみサービスが受けられます。
他にも、プレミアムプランでは他のクラウド会計ソフトからの乗換代行も無料でやってくれます。
最大1期分、1回のみではありますが、前回使っていたソフトの仕訳データを送るだけで乗換がスムーズに手間なく行えます。
できること⑮:税務調査サポート補償
プレミアムプランでは、国税庁管轄の税務署が納税者の申告内容を帳簿等で確認し、誤りがないかどうかを確認する税務調査の際のサポートもしてくれます。
私は税務調査に入られたことがありませんが、個人事業主も1%ぐらいの確率で税務調査に入られる可能性があるらしいです。
ただ、もし税務調査の通知が来た場合、一人なら時間も精神も浪費してしまいそうなので、サポートがあるとありがたいですよね。
以下がサポート内容です。
補償内容
・税務調査の際に税理士を無料で紹介
・税務調査の際にかかる税理士の立会費用を補償
支払限度額 : 50万円
免責金額 : 0円
※修正申告は対象外
保証期間はプレミアムプランの課金日から30日後の午前0時以降になります。
また、税務調査の際の主な流れや保証が利かない場合等の詳しい内容は以下のfreeeのサポートページをご参考下さい。
税務調査サポート保障について
freeeって無料でも使えるの?
ちく
はい、freeeには無料プランが存在します!
世の中には無料で使えるクラウド会計ソフトがいくつかありますが、freeeもまた無料で使えるプランが存在します。
しかし、当然ではありますが、有料プランに比べ、無料プランでできることには制限があります。
無料プランと有料プランのできること比較
機能 | 無料プラン | 有料プラン |
取引データの閲覧・編集 | 直近1か月に登録したデータ のみ可 | 無制限 |
請求書類の閲覧・編集 | 直近1か月に登録した書類のみ可 | 無制限 |
書類の写真等のデータ取込 (ファイルボックス) |
月5枚まで |
【スターター】月5枚まで 【スタンダード以上】無制限 |
仕訳帳のCSV/PDF出力 | お試し10データの出力のみ | 無制限 |
総勘定元帳のCSV/PDF出力 | お試し10データの出力のみ | 無制限 |
取引データのCSV出力 | 利用不可 | 無制限 |
メンバー招待可能人数 | 認定アドバイザーのみ 招待可 | 管理者含め3人まで (スタンダード以上) 1名あたり月額300円(税抜)/年額3,000円(税抜)で さらに追加可能 |
チャットサポート |
登録後1週間のみ利用可 (繁忙期は利用を制限あり) |
利用可 |
メールサポート | 3営業日でご返信 |
スタータープラン:3営業日でご返信 スタンダードプラン以上:1営業日でご返信 |
電話サポート | 利用不可 | 利用可 (プレミアムプランのみ) |
確定申告書類の作成機能 | 申告内容の入力まで可能 | 出力まで可能 |
上記以外の機能 |
無料: スタータープランと同様 |
プラン別で様々な機能あり |
こうして無料プランと有料プランを比較しただけでも、全然できることが異なることが分かります。
例えば、取引データや請求書の閲覧・編集は有料だといつでもできますが、無料だと直近1か月に登録したものしかできません。
前回登録した内容を見返して、新たな取引データや請求書を編集しようと思っても、前回の登録が1か月以上前であればそれができないというわけです。
また、メールやチャットのサポートサービスも、有料プランに比べ、無料プランの制限が厳しく、分からないことがあってもすぐには解決できないでしょう。
後、これが一番の問題ですが、個人であれば確定申告書類、法人であれば決算書が出力できません。
え!?じゃあfreeeは無料で使えないじゃん!
そうとも言えます。
実際、freeeは無料で使えるんだけども、求めている役割は果たしてくれないのです。
ただ、freeeを使っての取引データの処理やスマホアプリを使った写真でのデータの取込み等freeeが自分にとって使いやすいかどうかを判断することはできます。
なので、freeeの無料プランの位置づけとしては、
freeeが自分に合っているかを検討する体験ソフトなのです。
なるほど。freeeは無料で使えると考えないほうがいいんだな。
freeeは2020年5月から料金が変更されます。
対象サービスは以下になります。
・freeeのWEBページ上で購入した会計freee
・大分銀行 with 会計freee
・会計freee for 中国銀行
・LINE店舗経理
・iOSアプリ内課金で購入した会計freee
(注1)4月30日までにオンラインショップや家電量販店にて会計freeeのプロダクトキーを購入した、またはする方は5月1日以降も購入いただいたプロダクトキーを適用することができ、また、適用から1年間は改定前の料金のお支払いになるらしいです。
(注2)freee for minneの料金については3月に公開されるみたいです。
改定前、改定後料金比較
また、iOSアプリ内課金で購入した会計freeeの料金は以下のように改定されるそうです。
上表を見ても分かる通り、プレミアムプラン以外の2つにおいて値上げが発表されました。
また、4人目以降の追加に関しても値上げがあるみたいです。
値上げの理由としては、サービスに新しい機能を随時追加、改善していくなかで、各プランの価格とそのプランで提供する機能価値にズレが生じてきたと判断したからだそうです。
ちく
確かに新しい機能は追加されているし、いきなり会社が潰れてサービスが使えませんってなるよりはいいんですかね。まぁ、価格もそこまで大きく変わったわけではないので、今後の動向を見守りましょう。
freeeが値上げすると分かった今でもfreeeを使うならできるだけ安くfreeeを使いたいですよね?
使いたい!
以下では、できるだけ安くfreeeを使う方法を紹介します。
安くする方法①:慣れるまでは無料プランで!
以前はfreeeを登録してから30日間は有料プランでも無料で使えたのですが、現在は有料プランに変更した時点で決済手続きが行われ、料金が発生します。
ですので、すぐに有料プランに変えるのは得策ではなく、一つ一つの機能の使い方や運用するイメージをつけてから有料プランに変更した方がいいと思います。
少なくとも初期設定や口座の同期等が済んでからでも遅くはないはずです。
安くする方法②:始めは安いプランからどんどんグレードを上げる!
freeeは簡単に、しかもすぐにプランを変更できるので(アップグレードの場合のみ)、よっぽどこのプランでないとということでなければ、安いプランから始めてみましょう。
使っていくうちに、アップグレードして新たな機能を使いたいと思ったタイミングでも、変更して即時その機能が使えるため、安いプランから始めても全く問題ありません。
また、クラウド会計ソフトは使っていくうちにやっぱり使いにくいから他のソフトに変えたいと思うかもしれないので、安いからと言っていきなり年払いにしてしまうのもおススメしません。
安くする方法③:頃合いを見計らって年払いに!
上記ではいきなり年払いにするのをおススメしませんでしたが、やはり年払いの方が安いため、もうfreeeを使っていくと決めたら、年払いに変更すべきだと思います。
また上記でもお伝えしましたが、2020年5月より価格改定があります。
この図を見ても分かるように4/30までの自分のfreee契約月までに年額払いに変更すれば、ほぼ一年は値上げの影響を受けなくて済みます。
例えば、毎月25日に支払いを行っているのであれば、4/24までに年額に変更すれば、4/25に改定前の年額を支払う形となります。
まぁ年払いは少しリスキーかなと思う方もいるとは思いますが、スタータープランでもだいたい年間5,000円ぐらい変わってくるので、検討はした方がいいと思います。
最後に、今までの話を踏まえてもう一度それぞれのプランに適している人をおさらいしておきましょう!
また、仮に自分に合ったプランがスタンダードプランないしプレミアムプランだったとしても、スタータープランから始めてもいいんじゃないかという話もしました。
1つ言えるのは、freeeを始めるなら価格改定前の方が良いということ!(プレミアムプランでも人員を4人以上追加するなら値段は変わります。)
この記事が皆さんの決断の一助となれば幸いです。
食品メーカーの開発者兼フードアナリスト。
東京に染まってしまった関西人(笑)
幣サイトの運営を行う傍ら飲食店の覆面調査や記事執筆等を行い、食に関する情報を発信している。
また、食以外の分野も興味のあるものは自分で試したり、詳しい人に聞いたりして徹底的に調べる特性を持つ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。