ちく
どうも、ロハリブのちくです。今回はマイナポイントに関するキャンペーンを行っている決済サービスを紹介していきますよ!
★この記事を見て分かること★
・マイナポイント上乗せ争いの背景
・マイナポイントに関するキャンペーンをやっている決済サービス
・おススメの決済サービス
2020年7月からマイナポイントの申込が始まりました。
しかし、9/1現在マイナポイントの申込ができる決済サービスは100を超えているため、どの決済サービスで申し込みをすれば良いか迷ってしまう方も多いと思います。
ただ、ここ最近5,000円相当のマイナポイントにさらに追加でポイントを還元するキャンペーンを提供する決済サービスもいくつか出てきたため、そうした決済サービスに申し込んだ方がよりお得だと言える状況になってきました。
そこで本記事では、よりお得にマイナポイントを申し込むため、現時点でマイナポイントに関するキャンペーンを行う決済サービスを全て調べました!
マイナポイントに関するキャンペーンを行っている決済サービス一覧
※上の表は9/2時点のものです。
以下では上の表の内容も含め、個々の決済サービスのキャンペーン等について詳しく説明していますので、まだどの決済サービスで申し込むか決めかねている方は是非参考にしてみて下さい。
また、マイナポイント自体や予約・申込等については下記の記事で詳しく説明していますので、宜しければご覧ください。
それでは内容に入っていきましょう!
このページの目次
参考元:総務省マイナポイント事業
ちく
マイナポイントの上乗せ争いが激化する理由は顧客を囲い込みたいためです。
政府によるキャッシュレス還元対策が6月末に終わったことで、キャッシュレス化の勢いは落ち着くかと思われましたが、コロナの影響で現金を触りたくない方が多くなった今、ますますキャッシュレス化が進む世の中になってきています。
その状況下でキャッシュレス決済サービス事業者達が目に付けたのがこの「マイナポイント」です。
ご存じの通り、マイナポイントとはマイナンバーカード所持者を対象に最大5,000円分のポイントもしくは残高が自らが指定したキャッシュレス決済サービスに付与されるというものです。
ここで注目したいのが、一度キャッシュレスサービスを選択してしまうと2度と変更することができないという点です。
マイナポイントは自らが指定したキャッシュレス決済サービスで買い物をする、またはキャッシュレス決済サービスにチャージをすることでポイントが付与されるため、キャッシュレスサービスに選択されると利用してもらえる可能性は高いです。
そのため、マイナポイントの開始時期は9月ですが、マイナポイントの申込(キャッシュレス決済サービスの決定)ができるようになった7月から各社が顧客を囲い込むためにしのぎを削ってマイナポイントの上乗せ等の施策を行っているというわけです。
ちく
恐らくこれからもマイナポイントの開始時期までに上乗せ等の施策を打ち出すキャッシュレス決済サービス事業者が増えてくると考えられるので、それらが出そろうであろう8月の末ぐらいに自分が使うキャッシュレス決済サービスを決めるのがおススメです。
続いて現在(9/1)マイナポイント関連のお得なキャンペーンをやっているキャッシュレス決済サービスを紹介していきます。(以下で出てくる個人送金とは割り勘等で用いる個人にポイントや残高を送る機能のことです。)
FamiPayはコンビニ大手ファミリーマートが提供している決済サービスです。
FamiPayはレジで現金チャージができるので、よくファミマを使う方には使いやすい決済サービスと言えます。
そんなFamiPayでマイナポイントを申し込むと、先着10万名にFamiPayボーナス500円分が付与されます。
このキャンペーンの申込期間は2020年7月1日~2020年9月30日までです。(ポイントが付与されるタイミングは申し込んだ月の翌月中旬です。)
また、マイナポイントが付与される条件は店頭での現金、ファミマTカード(クレジット)、銀行口座の3つの方法のどれかでFamiPayにチャージすることです。
FamiPayに関する注意点
上記のキャンペーンは抽選ではなく、先着順です。そのため申込が早ければ早いほど上乗せポイントが付与される可能性は高いです。
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先着10万名までなのですぐ終わってしまう可能性があります。FamiPayを選択したい場合は早く決断した方が良いでしょう。
メルペイはフリマアプリを運営するメルカリが提供している決済サービスです。
メルペイは常時やっている還元サービスはないものの、iD支払いが可能なので、スマホ決済サービスの中では利用できる店舗が多いです。(iD支払いをするにはNFC対応のスマートフォンが必要です。)
そんなメルペイでマイナポイントを申し込み、チャージして買い物をすると最大1,000円分のポイントが上乗せされることに加え、抽選で最大1,000万円相当のポイントが当たる可能性もあります。
キャンペーン1:メルカリで購入すれば最大1,000ポイント付与される
マイナポイントを申し込み、本人確認を完了した上でメルカリで買い物をするとさらに5%ポイント付与されます。(上限は1,000ポイント、対象期限は2020年9月1日~2021年3月31日)
キャンペーン2. 対象期間中にマイナポイントを申し込むだけで、最大1,000万円分のポイントが付与される
対象期間中にマイナポイントの申し込みを完了した方の中から、 抽選で合計約13万名に最大1,000万円(総額1億円)相当のポイントが付与されます。(対象期限は2020年7月1日~2020年9月30日で2020年10月20日までに付与予定)
また、マイナポイントが付与される条件はメルペイを使ってお支払いをすることです。(メルカリ以外でも可)
メルペイに関する注意点
メルカリで売り上げたお金を使ってお支払いをしてもマイナポイントは付与されます。
また、キャンペーン2の結果は当選者にのみに通知されます。(当選した場合は10月20日までにアプリ内の「あなたへのお知らせ」に連絡が来ます。)
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もう既に終わってしまったキャンペーンもありますが、それでもまだ他と比べるとお得な方に入ってきます。ただ、キャンペーン1はメルカリで購入しないとポイントは付与されないので注意が必要です。
SuicaはJR東日本が提供している電子マネーで、交通系ICカードの代表格としても知られています。また、スマートフォンでも決済できるモバイルSuicaというものもあります。
Suicaは還元率も高く、利用できる店舗多いことから使い勝手が良い決済サービスと言え、さらにビューカードと連携しているSuicaであればある金額を下回ると自動でチャージしてくれる「オートチャージ機能」もあるので非常に便利だと思います。
Suicaのオートチャージ機能等に関しては以下の記事で詳しく説明しているので、宜しければそちらをご覧ください。
そんなSuicaでマイナポイントを申し込み、チャージすると1,000円分のポイントが上乗せされます。
加えて、抽選で1,000人の方にSuicaのペンギンオリジナルカレンダーもプレゼントされます。(このキャンペーンはエントリーが必要です。エントリーはコチラから)
このキャンペーンの申込期間は2020年9月1日~2021年3月31日までです。(ポイントが付与されるタイミングはSuicaにチャージした月の翌月上旬以降です。)
ここで注意してほしいのが、この該当するSuicaはJRE POINTに登録済みのSuicaだということです。(もちろん付与されるポイントもJREポイントになります。)
また、マイナポイントが付与される条件はSuicaにチャージをすることです。
さらに、ビューカードのSuicaをJRE POINTに登録している場合は、期間中に合計20,000円以上チャージすると抽選で2,500名にJRE POINT2,000円分が付与されます。
エントリー期間は先ほどと同様2020年9月1日~2021年3月31日までです。こちらはVIEW's NETからのエントリーが必要なので、忘れずにエントリーして下さい。
Suicaに関する注意点
マイナポイントとして付与されるJREポイントは直接Suicaの電子マネーとして使うことはできません。(JREポイントをSuicaの電子マネーに交換することはできます。1000JREポイント→Suica 1000円分)
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Suicaにチャージするタイミングは9月以降が対象なので、それ以前に申し込みをしたからといって9月以前にチャージしてもポイントは付与されません。そのためSuicaの申込を考えている方は焦らなくても大丈夫です。
auPAYは携帯キャリア大手のKDDI株式会社が提供している決済サービスで、auPAYカードも同じくKDDIが提供している全国のマスターカード対応店で使えるプリペイドカードです。
auPAY、auPAYカード共にローソン系列店と相性が良く、またAmazonプライムと似たようなauスマートプレミアムというものに加入すれば最大13%のポイントバックを受けることができます。
そんなauPAY、auPAYカードでマイナポイントを申し込み、チャージすると最大1,000円分がauPAY残高に還元されます。
このキャンペーンでは、マイナポイント申込後の対象期間内(2020年9月1日~2021年3月31日)にチャージすると、マイナポイント還元額の20%分(上限1,000円)がさらに付与されます。(ポイントが付与されるタイミングはマイナポイントが付与された月の翌月下旬です。)
また、マイナポイントが付与される条件は対象期間内にチャージをすることです。
auPAYに関する注意点
チャージ方法として以下の方法はマイナポイント付与の対象外となっています。
①KDDIキャンペーン特典等のチャージ
②サービス提供企業からの支払い(例:ブックオフの買取金額をauPAY残高チャージで受け取る等)
ちく
ローソンをよく使う方にはおススメの決済サービスですね。
ゆうちょPayはゆうちょ銀行が提供している決済サービスです。
ゆうちょPayは支払い額がゆうちょ銀行の口座から即時引き落としされるので、ゆうちょ銀行を普段使いしている方には使いやすい決済サービスと言えます。
そんなゆうちょPayで対象期間中にマイナポイントを申し込むと、最大1,500円分のポイントが付与されます。
対象期間は2020年7月1日~2021年3月31日です。(ポイントが付与されるタイミングはマイナポイント申し込み完了日の翌月末までです。)
また、マイナポイントが付与される条件はゆうちょPayを使ってお買い物をすることです。
ゆうちょPayに関する注意点
第一弾キャンペーンは終了しました。
ちく
ゆうちょPayも比較的上乗せ額が大きいキャンペーンを行っている決済サービスなので検討の余地はあると思います。
J-Coin Payは銀行大手のみずほ銀行が提供している決済サービスです。
J-Coin Payは他の決済サービスではできないアプリ上のお金を銀行口座に戻すことができる機能があるので、使い道が無くなっても心配要りません。(しかもお金の出し入れをする際に手数料はかかりません。)
そんなJ-Coin Payでマイナポイントを申し込むと、500円分のポイントが付与されます。
このキャンペーンの申込期間は2020年7月1日~2021年3月31日までです。(ポイントが付与されるタイミングは未定です。)
また、マイナポイントが付与される条件はJ-Coin Payを使ってお買い物をすることです。
J-Coin Payに関する注意点
J-Coin Payの魅力の1つとして、地銀の口座を登録できるという点が挙げられますが、UFJ銀行等のみずほ以外の大手銀行はもちろんのこと、地銀でも横浜銀行や福岡銀行等の比較的大きな銀行に関しては現在登録することができません。(J-Coin Payに登録できる金融機関はコチラから確認できます。)
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ただ言っても全国の地銀90行以上と連携できるので、もし登録できる地銀の口座を持っている方には良いかもしれません。
三井住友カードは先ほどと同様銀行大手の三井住友銀行が提供しているクレジットカードです。(ブランドはVISAまたはMasterから選べます。またクレジットカード以外はマイナポイントの対象外です。)
三井住友カードはコンビニ大手3社とマクドナルドで利用すると還元率が2.5%となるので、どのコンビニもまんべんなく使う方には良い決済方法と言えます。
そんな三井住友カードでマイナポイントを申し込むと、抽選で100名にVポイント10,000ポイントが付与されます。
このキャンペーンの申込期間は2020年9月1日~2020年9月30日までです。(ポイントが付与されるタイミングは10月末予定です。)
また、マイナポイントが付与される条件は三井住友カードを使って支払いをすることです。
三井住友カードに関する注意点
マイナポイントとして付与されるVポイントは直接電子マネーのようなお金としての使い方ができません。(Vポイントと交換可能なものはコチラから確認できます。)
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キャンペーン申込期間が1カ月しかないので注意が必要ですが、その分当たりやすくなっていると思われます。
楽天Payは大手通販モールで知られる楽天のグループ会社である楽天ペイメント株式会社が提供している決済サービスです。
楽天Payは楽天IDで登録できるため、元々楽天カードや楽天のフリマアプリ「ラクマ」を利用していた方にとっては使いやすく、そうでない方にとってはチャージ方法が楽天系列のものしかないので使いにくいと思います。また、万が一不正利用の被害にあっても保証してくれるので、安心して使うことができます。
そんな楽天Payでマイナポイントを申し込むと、最大500円相当のポイントが付与されます。
※残りの300円分のポイントは楽天Pay自体の還元ポイントです。
このキャンペーンでは、対象期間内(2020年7月1日~2020年9月30日)にマイナポイント申込後の対象期間内(2020年9月1日~2021年3月31日)に楽天Payを使ってお支払いをすると、マイナポイント還元額の2.5%分(上限500円)がさらに付与されます。(ポイントが付与されるタイミングはお支払いした月の翌々月末頃です。)
また、マイナポイントが付与される条件は楽天Payを使ってお支払いをすることです。
楽天Payに関する注意点
2020年の9月末までにマイナポイントの申込が終わっていれば、支払いがそれ以降でもキャンペーンは適用されます。また、楽天ポイントでお支払いしてもマイナポイントは付与されます。
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付与されるポイントこそ他より少なく感じますが、利用できる店舗も多く、またポイント支払いでもマイナポイントが付与されるため、マイナポイント自体は取得しやすいサービスですね。
nanacoはセブン&アイグループが提供している電子マネーです。
nanacoはSuica同様にセブンイレブンやイトーヨーカドーのレジを使うとオートチャージができるので、それらのお店をよく使う方には使いやすい決済サービスです。
そんなnanacoでマイナポイントを申し込み、期間内にセブン銀行ATMでチャージすると抽選で最大5万円相当のポイントが当たる可能性もあります。
対象期間中(2020年9月1日~2020年10月31日)にセブン銀行ATMで期間累計5,000円チャージを一口として、自動抽選で合計50,025名に最大5万nanacoポイントが付与されます。(ポイントが付与されるタイミングは2020年11月15日の午前6時です。)
また、マイナポイントが付与される条件はnanacoにチャージをすることです。
nanacoに関する注意点
チャージ方法として以下の方法はマイナポイント付与の対象外となっています。
①nanacoギフトからのチャージ
②nanacoポイントから電子マネーnanacoへの交換
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nanacoのキャンペーン適用はセブン銀行ATMからのチャージのみとなっていますので注意しましょう。
LINE Payはソーシャルコミュニケーションアプリの代表格LINEを運営するLINE株式会社が提供している決済サービスです。
LINE Payは利用すればするほど還元率や特典クーポンの獲得枚数が増えるので、LINEPayをメインで使う気がある方にはおススメですね。ちなみにLINE Payもまたオートチャージ機能が備わっています。
そんなLINE Payで期間内にマイナポイントを申し込むと、10%の割引が受けられる特典クーポン(1枚最大2,500円分の割引適用)が通常時の獲得枚数に加え2枚多く付与されます。
特典クーポンとはLINE Payで使える割引クーポンのことを言います。
上記のクーポンは大体50種類以上存在し、毎月更新されています。このクーポンをダウンロードできる枚数が先ほど少し触れたように会員ランクによって変わります。
そして今回、マイナポイントをLINE Payで対象期間中(2020年9月9日~2020年11月25日)に申し込むと、特典クーポンが通常時の獲得枚数に加え2枚多く付与されます。(付与されたクーポンの利用期限は9月25日までに申し込んだ場合は10月1日~11月1日、10月25日までに申し込んだ場合は11月1日~12月1日、11月25日までに申し込んだ場合は12月1日~1月1日となります。)
また、マイナポイントが付与される条件はLINE Payを使ってお支払いをすることです。
LINE Payに関する注意点
お支払い方法として請求書支払いはマイナポイント付与の対象外となっています。
ちく
特典クーポンは上手く使えば他のマイナポイント上乗せキャンペーンよりお得になる場合があります。特典クーポン一覧は事前に確認できるので、内容を確認したうえで申し込むかを決めると良いでしょう。
d払いは携帯キャリア大手の株式会社NTTドコモ提供している決済サービスです。
d払いは携帯をドコモと契約していて、dカードを持っている方にとってはより還元率が上がるのでおススメだと思います。
そんなd払いでマイナポイントを申し込むと、最大2,500円分のポイントが付与されます。(dカードでマイナポイントを申し込むと500円分のポイントが付与されます。)
キャンペーン1:対象期間中にd払いでマイナポイントを申し込めば1,500円分、dカードでマイナポイントを申し込めば500円分のポイントが付与される
対象期間は2020年7月1日~2020年9月30日までです。(ポイントが付与されるタイミングは申込み月の翌々月上旬です。)
キャンペーン2:対象期間中にd払いでマイナポイントを申し込み後、2万円分チャージまたはお支払いをすると1,000円分のポイントが付与される
対象期間は2020年9月1日~2021年3月31日です。(ポイントが付与されるタイミングはチャージまたはお支払い月の翌々月上旬です。)
また、マイナポイントが付与される条件はd払いにチャージまたはd払いを使ってお支払いをすることです。
d払いに関する注意点
ドコモ携帯の月額料金支払いをしてもマイナポイントは付与されません。
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d払いは7月当初から上乗せポイントも増加し、また有効期限も無くなりました。d払いが使える店舗はそれなりにあるため、現状では最もおススメの決済サービスと言えます。
WAONは大型ショッピングセンターの運営元でおなじみのイオンリテール株式会社が提供している電子マネーです。
WAONは電子決済サービスの中では古くからあったもので、主婦の方に特に根付いている印象です。オートチャージ機能もあり、イオングループの店舗で利用するとポイントも貯まりやすいので、やはり主婦層向けの決済サービスかと思います。
そんなWAON(イオンカード、イオン銀行CASH+DEBITカードも対象です)でマイナポイントを申し込み、チャージすると最大2,000円分のポイントが付与されます。
このキャンペーンでは、マイナポイント申込後の対象期間内(2020年9月1日~2021年3月31日)にチャージすると、マイナポイント還元額の10%分(上限2,000円)がさらに付与されます。(ポイントが付与されるタイミングはチャージした月の翌月末までです。)
また、マイナポイントが付与される条件は対象期間内にチャージをすることです。
WAONに関する注意点
7月から既にマイナポイントの登録は始まっていますが、上記に書いた通りマイナポイントが付与されるのは9月以降にチャージした分からです。9月までに登録してチャージしてもマイナポイントも上乗せポイントも貯まりません。
ちく
WAONも確実に2,000円分のポイントがキャッシュバックされるので、確実に得したい方は候補に入れてもいい決済サービスだと思いますよ。
JNB Visaデビットはジャパンネット銀行が提供しているデビットカードです。
JNB VisaデビットはVISAタッチ決済にも対応しているので、電子マネーのような使い方もできます。
そんなJNB Visaデビットでマイナポイントを申し込むと、100円分のポイントが付与されます。
このキャンペーンの申込期間は2020年7月1日~2020年10月31日までです。(ポイントが付与されるタイミングは8月までの申込であれば9月下旬、それ以降であれば11月下旬です。)
また、マイナポイントが付与される条件はJNB Visaデビットを使ってお支払いをすることです。
JNB Visaデビットに関する注意点
JNB Visaデビットでマイナポイントを申し込んだ際に貯まるポイントはJNBスター(JNB Visaデビットで通常貯まるポイント)ではなく、Amazonギフト券またはnanacoギフトに交換できる「マイナ交換ポイント」です。
また、マイナ交換ポイントの有効期限は2021年7月末までとなります。
ちく
利用できる店舗は多い決済サービスですが、100円分しか上乗せされないので、わざわざ作ってまでマイナポイント申し込みたいカードとは言えないですね。
楽天Edyは先ほど紹介した楽天Payを運営する楽天ペイメントの子会社である楽天Edy株式会社が運営しています。
楽天Edyは電子マネーの中では利用できる店舗が桁違いに多く、加盟店は45万店以上です。また、楽天EdyはEdyカードやお財布携帯での利用等多岐にわたる方法で利用でき、それらによってチャージできる手段も違ってきます。(現状お財布携帯で楽天Edyを利用する方法が一番チャージ方法が多いです。)
そんな楽天Edyでマイナポイントを申し込むと、5カ月間毎月抽選で最大20,000円分のEdyが当たる可能性があります。
このキャンペーンの申込期間(下図)にマイナポイントに登録した楽天Edyで1,000以上対象のチャージ方法にてチャージを行うと抽選で最大20,000Edyが当たります。(Edyが付与されるタイミングは期間の翌月末で、そこから90日以降までに受け取る必要があります。)
気になるチャージ方法ですが、下記のチャージ方法ではなく、基本的なチャージ方法なら問題ありません。また抽選で外れても、500万円分のEdyを外れた方全員で山分けできます。(外れた方が500万人を超えた場合は1人1Edyが付与されます。)
キャンペーン対象外のチャージ方法
・POSAカードを含むギフトIDによるチャージ
・キャンペーン特典等で獲得したEdyギフト
・機種変更等による残高移行、カード故障等による残高付替
・他社からのポイント交換によるチャージ
・楽天ポイントからのポイントチャージ
・ガソリンスタンドでのおつりチャージ
また、マイナポイントが付与される条件は楽天Edyにチャージをすることです。
楽天Edyに関する注意点
もしキャンペーンの楽天Edyが当選しても当選の連絡はありません。そのため、楽天Edy付与のタイミングでチャージ機や楽天Edyアプリから自分自身で確認する必要があります。
ちく
キャンペーンが適用されれば、確実に楽天Edyがもらえます。(1Edyの可能性もありますが...)そのため、付与されたかどうか分かると思います。
マイナポイントの上乗せキャンペーンは、キャッシュレス決済サービスだけでなく、滋賀県や徳島県といった都道府県全体でも実施されています。
参考元:NHKニュース
9/2現在では滋賀県と徳島県が県内の経済活性化等を目的に行っていますが、今後もっと増えてくる可能性も考えられます。以下では先ほど挙げた2件の上乗せキャンペーン内容を紹介していきます。
参考元:滋賀県HP
滋賀県では、対象期間中(2020年9月1日~2021年3月1日)に以下の決済サービスで滋賀県内にてお支払い・チャージするとマイナポイントの還元額の5%分(上限1,000円)が付与されます。
参考元:滋賀県HP
※前払いはチャージを表しています。
基本的に滋賀県のお店ならこのキャンペーンは適用されます。(例外あり)また、県内在住者でなくても、WAON以外はキャンペーンを活用することができます。
ちく
その他ご不明点等は滋賀県HPを参照してみて下さい。
参考元:徳島県HP
徳島県では、対象期間中(2020年9月1日~2021年2月28日)に以下の決済サービスで徳島県内にてお支払い・チャージするとマイナポイントの還元額の30%分(上限3,000円)が付与されます。
参考元:徳島県HP
こちらのキャンペーンもまた徳島県在住でなくても基本的には適用されます。利用できる店舗や条件等が複雑なので、詳しくは徳島県のHPを参照していただけたらと思います。
ちく
特に徳島県が実施している上乗せキャンペーンはどのキャッシュレス決済サービスが実施している上乗せキャンペーンよりも還元率が高い(抽選系を除く)ので、徳島県付近にお住まいの方は是非活用してみて下さい。
ちく
上記で紹介した14個の決済サービスのキャンペーンをまとめると以下のようになります。
上図を考慮すると現状はd払いが確実に2,500円分のポイントがもらえてお得だと言えます。
また、よくメルカリを使う人は1,000円分のポイントがもらえて、最大1,000万円相当のポイント取得の抽選が受けられるメルペイもありでしょう。(1,000円分のポイントはメルカリでの支払いでしか適用されないので注意が必要です。)
ちく
どちらの決済サービスもコンビニや薬局・家電量販店等普通に使えるので、まだどの決済サービスにも決めていない方はどちらかに申し込むことをおススメします。
さらに滋賀県や徳島県に在住、もしくはお近くに住んでいる方は尚のことd払いの申込をおススメします。
・滋賀県の上乗せキャンペーンを適用した場合、d払いなら最大8,500円分のマイナポイントが取得可能
・徳島県の上乗せキャンペーンを適用した場合、d払いなら最大10,500円分のマイナポイントが取得可能
ちく
まぁマイナポイントが付与されるだけでも十分お得だと言えるので、普段よく使っている決済サービスにするっていう選択もありだと思います。
食品メーカーの開発者兼フードアナリスト。
東京に染まってしまった関西人(笑)
幣サイトの運営を行う傍ら飲食店の覆面調査や記事執筆等を行い、食に関する情報を発信している。
また、食以外の分野も興味のあるものは自分で試したり、詳しい人に聞いたりして徹底的に調べる特性を持つ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。