TOP > 暮らしを豊かにする情報 自分らしい働き方ってなんだろう? > オンラインでできる!塾講師のバイトおすすめ7選
新型コロナウイルスの影響で、テレワークが推奨される現代において、オンライン塾講師に注目が集まっています。
めっしー
今回はオンラインでできる仕事として、オンライン家庭教師をとりあげます!
オンライン家庭教師は高学歴であったり、リアルで家庭教師の経験がないと厳しいのか?
また、本当にオンライン環境で指導ができるのか?
このような不安を持つ人は多いと思います。
めっしー
でも、オンライン家庭教師は移動の時間やトラブルがなく、家にいながら誰かの役に立てる非常に魅力的な仕事なのです!
そんなオンライン家庭教師について、学歴や指導経験別におすすめのサービスを紹介するとともに、実際にオンライン家庭教師で働く慎太郎さんとマナさんに体験談を語っていただきました!
このページの目次
オンライン家庭教師とは、ビデオ通話などを使い、遠隔で家庭教師の授業を行う仕事です。
新型コロナの感染拡大を受けた教室での「3密」回避の影響もあり、最近ではオンライン家庭教師に対する需要が高まっています。
また、近年は学習塾を中心にAI教材が広がっていることも、オンライン家庭教師に注目が集まる要因です。
オンラインで学習をするとはいえ、講義内容や授業の進め方は普通の家庭教師と変わりません。
オンライン家庭教師として働くには、家庭教師センターに登録することが一般的です。
めっしー
それではおすすめの家庭教師センターはどこなのか?
有名な7つを比較してみました!
オンライン家庭教師を展開する7つを一覧化しました。
CONET PLUSは、中学生向けのオンライン家庭教師センターです。 時給はランクによって分かれており、BランクからSランクへと昇格することで給与が上がります。生徒からの評価が良ければ、最短3~4ヶ月ほどで昇格することも可能です。
conetは、オンライン授業に2つのWebカメラを使用し、よりリアルな指導を心掛けています。
1つのカメラで顔を、もう一方のカメラで手元を写すことができ、学生は隣に先生が座っているような感覚で授業を受けることができます。
オンライン東大家庭教師 友の会は、最低時給2,300円~という高収入が期待できるオンライン家庭教師センターです。
「東大」という名称はついているものの、東大生しか応募できないわけではありません。
しかし、難関校への合格を目的とした家庭教師センターなので、高学歴や帰国子女の大学生ほど合格率が高くなっています。
授業環境は、conetと同様に2つのWebカメラを使用します。
口頭では伝わりにくいことでも紙に書いて指導することができるため、講師にとってもメリットのある授業方法といえるでしょう。
まなぶてらすは、小中学生向けのオンライン家庭教師センターです。
英会話やプログラミングなどのほか、そろばんや習字、作文、将棋など独創的な授業が目立ちます。
自分の趣味を指導に生かしやすく、楽しみながら給料を得ることができる点が魅力です。 募集する人材についても、高学歴な学生より専門スキルを持つ人を優遇しています。
manabo(マナボー)は、シンプルなシステムが特徴のオンライン家庭教師センターです。
指導を開始するには、講師専用の会員ページにログインし、開始ボタンを押すだけです。
シフトやノルマが一切なく、時間の空いたときに手軽に始められます。
授業環境も音声通話とホワイトボード、チャットの機能のみを使い、主に生徒からの質問に答えるだけで済みます。
募集する人材は高学歴の大学生が多いですが、一度応募してみても損はありません。
ネット家庭教師の究進塾は、難関校の合格を目的としたオンライン家庭教師センターです。
求める人材像も東大生や医大生が中心となっています。
採用率は20%以下と狭き門ではあるものの、合格すれば高額な時給(大学専門科目などは時給3,000円~)が期待できます。
ネット家庭教師の究進塾の家庭教師になるだけで相当な努力が必要となるため、自分自身にとって大きな成長となることは間違いありません。
Axisは、独自の授業環境に特徴があるオンライン家庭教師センターです。
授業にはPCとWebカメラのほか、ペンタブも使用します。
ペンタブを使って画面上に文字を記載することで、生徒の画面にも同じ内容が現れます。
オンライン家庭教師は基本的に口頭で授業を行いますが、ペンタブを利用することによって重要な項目がより生徒に伝わりやすくなります。
基本的に誰でも応募できますが、高学歴や医学部の大学生の応募が多いこと、オンライン家庭教師センターのなかでは1コマあたりの授業時間(40分)が少ない点に注意してください。
オンライン家庭教師には、一般的な家庭教師やアルバイトにはないメリット・デメリットが存在します。
メリットとデメリットをしっかりと理解しておくことで、オンライン家庭教師が自分に合うかの判断を行いやすくなります。
オンライン家庭教師のメリット オンライン家庭教師のメリットは、次の通りです。
・アルバイトの時間効率が良い
・高時給で昇給のペースも早い
・リラックスした環境(自宅など)で仕事ができる
オンライン家庭教師はわざわざ生徒の自宅に訪問することなく、自宅でも作業ができます。
アルバイトに行くための移動時間が削減でき、時給あたりの時間効率は非常に高いといえます。
一般的なアルバイトに比べ、時給が高い点も見逃せません。
オンライン家庭教師は最低1,200円以上の時給設定が多く、時間効率の良さも相まって高額な収入が期待できます。
また、一般的なアルバイトは昇給頻度が少なく、一度の昇給額も低めです。
一方のオンライン家庭教師は早ければ3~4ヶ月ほどで昇給できることもあり、一度に数百円の時給が上がることも珍しくありません。
オンライン家庭教師のデメリット オンライン家庭教師のデメリットは、次の通りです。
・普通の家庭教師に比べて平均時給がやや下がる
・1コマの授業時間が短いことが多い
普通の家庭教師とオンライン家庭教師を比較した場合、後者のほうが平均時給はやや見劣りします。
難関大学の学生などは高時給のオンライン家庭教師センターに合格できる可能性も高く、なるべく待遇の恵まれたところに応募することをおすすめします。
また、オンライン家庭教師は、1コマの授業時間が60分ということも珍しくありません(普通の家庭教師は90分以上が一般的)。
授業時間が短くなると、目的の収入を得るためにコマ数を多めに予約することも増えてくることでしょう。
時間効率の良さと天秤にかけ、どちらが自分に合っているか判断してください。
ここからは、普通の家庭教師からオンライン家庭教師に転じた慎太郎(仮名)さんの体験談をお伝えします。
私が家庭教師からオンライン家庭教師になった理由は、生徒の自宅まで行く移動時間を省きたかったからです。
家庭教師は時給が良いことで有名ですが、生徒によっては片道の移動時間だけで1時間ほどかかることもあり、移動時間も含めた時給は決して良いとは思っていませんでした。
最近はオンライン家庭教師がにわかに注目を集めているということを知り、いろいろと情報を調べてみることに。
すると、オンラインなので生徒の自宅まで足を運ぶ必要がなく、とても効率の高いアルバイトだということが分かりました。
生徒のご家庭にとっても講師に手厚いもてなしをする必要がありません。
よって互いにとってメリットがあり、成長性も期待できたので思い切ってオンライン家庭教師の道を選んでいます。
ただ、対面で授業を行うわけではないため、思っていたように伝わらないというもどかしさもあります。
あらかじめPCの画面上に資料を用意し、分かりにくいところはキャプチャで指示するなど、対面の家庭教師にはない工夫も必要です。
授業は私服で行っても大丈夫ですが、なるべく身だしなみは整えるようにしています。
オンライン家庭教師はコマあたりの授業時間が短く、またオンラインという関係上、どうしても生徒と対話する機会が限られるからです。
生徒からの評価が下がれば時給が低くなる可能性もあり、できるだけ印象が良くなるように心がけています。
ここからは、飲食バイトからオンライン家庭教師に転じた愛奈(仮名)さんの体験談をお伝えします。
私は1年半ほど、自宅の近くにあるファミリーレストランでアルバイトをしていました。
普段は賑やかな店内ですが、コロナウイルスの影響で客足が急激に鈍ってしまいました。
アルバイトの私は一番に首を切られるだろうと、大きな不安に悩まされていたことをよく覚えています。
コロナ収束が不透明ななか、最近はリモートワークやオンラインサービスの仕事に需要が集まっていることを知ります。
なかでもオンライン家庭教師は人気が高く、幸いにも人に教えることが好きだったので、アルバイトを変更する決意を固めました。
いろいろな家庭教師センターに応募しましたが、家庭教師の経験がないこともあり、合格したのは研修時の時給970円の決して高い収入が期待できないところです。
ただ、授業はすべて自宅で行えるため、飲食バイトをするよりもよっぽど効率が良いと感じました。
家庭教師センターを選ぶ際は時給も大切ですが、ほかにも生徒数の多さも重要な要素だと思っています。
規模の小さいセンターだと時期によっては生徒が見つけづらいこともあります。
生徒数がたくさんいるほど、生徒を簡単に検索できるオンラインの良さを活かせるはずです。 今のところ授業環境について不満はありません。もともとPCや電子機器に苦手な私ですが、授業中にシステム上でトラブルが発生したこともなく、スムーズに授業を進めています。
しかし、オンラインだと生徒やご両親と完璧にコミュニケーションがとれるとは言いづらく、その後の生徒の成績だけで家庭教師の評価が決まってしまうのではないかという恐怖もあります。
授業の内容がそのまま評価にも反映されてしまうため、プロ意識を持って授業に臨む必要があると感じました。