【悪用厳禁】詐欺師が使うセコイ心理学的テクニックとは?

記事更新日: 2022/06/12

ライター: まつこ

最近、持続可給付金詐欺や投資詐欺で逮捕者が続出しています。

  • 詐欺に遭いたくない
  • いつか私も被害に遭いそう
  • 怪しい人から逃れたい

そう思うようになった方が増えているでしょう。

そして、逮捕者が続出している分、多くの人が詐欺の被害に遭われています。

 

実は私も詐欺に遭いそうになった経験があります。

中には、借金まみれになり、泣き寝入りしている人も珍しくないのが現状です。

 

私の友人にも何人か詐欺に遭い、借金返済中の人がいます。

本記事では、詐欺の被害者から聞いた、詐欺師が使う心理学的テクニック6選を紹介します。

▼詐欺師が使う心理学的テクニック6選
  • 一貫性の原理
  • 返報性の原理
  • ドア・イン・ザ・フェイス
  • コールド・リーディング
  • ハロー効果
  • 承認欲求

そして、記事の最後には、詐欺に遭いそうになったことがある私が、実証済みのチート級の手法

  • 詐欺に引っかからない方法
  • 詐欺の見極め方
  • 詐欺に遭いそうになった時の断り方

を本記事を最後までご覧になってくださった方限定で大公開します。

 

この手法を教えた友人も全員詐欺の被害から免れています。

是非、最後までご覧ください。

※注意

これから紹介するテクニックは使うことがダメではありません。詐欺で悪用するのがダメだということです。

 

詐欺師が使う心理学的テクニック6選

一貫性の原理

一貫性の原理とは、自身の態度や行動、発言に一貫性を持たせる心理効果です。

▼一貫性の原理の主な例
  • 目標を宣言させられることで、絶対に達成しなければならないという状態
  • スーパーで試食した商品はおいしいと思ったから購入しなければならないという状態

 

誰もが一度は経験したことあるかと思います。

▼詐欺師が悪用する一貫性の原理の主な例
  • 将来の不安を煽りすべての質問に「はい」と回答させる。
  • 良い商品だとセールスをかけ、中身空っぽのものを購入させる。

精神的に不安定な時が一番狙われやすいので注意しましょう。

 

突然不安を煽られたら警戒してください。

 

返報性の原理

返報性の原理とは、相手から受けた敬意などにお礼をしなければならないという心理効果です。

▼返報性の原理の主な例
  • 勉強を教えてくれたお礼をする
  • 掃除をしてくれたお礼をする
  • 仕事を手伝ってくれたお礼をする

 

普段の日常生活などで無意識に行っていることです。

▼詐欺師が悪用する返報性の原理の主な例
  • 高い食事をおごった後に商品を購入させようと勧める
  • 商品の無料サンプルを使わせた後に購入させようと勧める

多くの詐欺師が使う典型的な例ですので注意しましょう。

 

突然奢られそうになった時は警戒してください。

 

ドア・イン・ザ・フェイス

ドア・イン・ザ・ファイスとは、最初に過大な要求を提示し、断られたら小さな要求を出す心理効果です。

▼ドア・イン・ザ・フェイスの主な例
  • 1万円貸してほしい(断る)➡5000円でもいい
  • 1時間勉強を教えてほしい(断る)➡20分でもいい

 

実際に友人に頼まれて断れ切れなかった経験があります。

▼詐欺師が悪用するハロー効果の主な例
  • このコンサル50万円で受ける(断る)➡セミナーなら5万円で受けれる
  • この日2時間空いてる?(断る)➡30分でもいい

断れ切れないことが多い例の心理効果なので注意しましょう。

 

高額なお金を要求された場合はほぼ確実に後から安いプランなどを紹介されます。

 

コールドリーディング

コールドリーディングとは、「準備なしに相手の心を読む」心理効果です。

▼コールドリーディングの主な例
  • 相手の良いところを正直に褒める
  • 相手の弱点を指摘

 

すべてがアドリブで相手の心を読みます。

▼詐欺師が悪用するコールドリーディングの主な例
  • 相手の現状の不満を指摘
  • 理想の生活像などを指摘

コールドリーディングを使う詐欺師は、詐欺師の中でもとにかく口がうまいので注意しましょう。

 

相手の心をすぐに読んできます。

 

ハロー効果

ハロー効果とは、目の前のことを見た目で判断してしまう心理効果です。

▼ハロー効果の主な例
  • 外見が良いから仕事ができそう
  • 声が大きいから真面目そう
  • 不器用だから頭が悪そう

 

私自身も無意識に見た目で判断してしまった経験があります。

▼詐欺師が悪用するハロー効果の主な例
  • ブランド物を身に付けて周囲を惹かせる
  • 自信満々な態度を取る
  • 海外で豪遊している写真を見せびらかす

見た目で判断するのは無意識でしてしまっているので注意しましょう。

 

ブランド品を見せびらかすのは詐欺師の典型的な例です。

 

承認欲求

承認欲求とは、「人から認められたい」、「高い評価を受けたい」という欲求の心理効果です。

「自己承認欲求」「他者承認欲求」の2つに分けられます。

▼承認欲求の主な例
  • 仕事で成果を出して存在を認めさせる
  • テストで良い点数を取って褒められたい

 

誰もが一度は思ったことがあるでしょう。

▼詐欺師が悪用する承認欲求の主な例
  • 「働きたくないですよね」と共感させる
  • 「サラリーマンって収入に限界がありますよね」と不安を煽る
  • 「年金払うの嫌ですよね」とお金をちらつかせる

詐欺師の手口の大半はこのような手口を使うので注意しましょう。

 

実は3つとも詐欺に引っかかりそうになった時に使われた手口です。

 

テクニックに騙されない方法

ここまで、詐欺師が主に使う心理学的テクニックを6選紹介しました。

テクニックは決して悪いことではありませんが、詐欺師が悪用しているのが現状で多くの被害者が続出しています。

そんな詐欺で悪用されているテクニックですが、実は対策をすれば確実に騙されない方法があります。

 

本記事の最も重要な本題だといっても過言ではありませんので絶対にご覧になってください。

 

日ごろから心理学的テクニックを意識する

日ごろの生活で、さりげない所で心理学的テクニックは発生しています。

 

仕事中も遊びに出掛ける時も意識してみてください。

勉強熱心な上司がいるから会社の業績が上がりそう

➡ハロー効果が発生している

例のように、日常生活で心理学的テクニックを見つけ出せるようにしましょう。

 

日ごろから見つけ出すことができるようになれば、詐欺師が心理学的テクニックを悪用していることを無抜くことができるようになります。

 

批判的思考を高める

批判的思考とは、物事を「本当に正しいのか?」という視点で見ることです。

 

実は意外と知られていない思考です。

最近上司から勤務態度が悪いと注意される

➡「なぜ注意されたのか」、「具体的に何を改善すれば良いのか」を検証し、正しい結論を導き出す。

批判的思考が高まれば、不利な状況に陥っても正しい判断を下すことができるようになります。

 

実践を積み上げることで批判的思考は高められるでしょう。

 

まとめ

▼詐欺師が悪用心理学的テクニック6選
  • 一貫性の原理
  • 返報性の原理
  • ドア・イン・ザ・フェイス
  • コールドリーディング
  • ハロー効果
  • 承認欲求

今回は詐欺師が主に悪用している心理学的テクニックを6つ紹介しました。

 

紹介したテクニック以外にも悪用されているテクニックはたくさんあるので、詳しく知りたい方は調べてみてください。

▼その他詐欺師が悪用心理学的テクニック
  • 権威
  • 希少性
  • 社会的証明
  • サンクコストバイアンス
  • ローボール・テクニック

 

最後に

最後までご覧いただきありがとうございました。

記事の冒頭に宣告した、詐欺に遭いそうになったことがある私が、実証済みのチート級の手法

  • 詐欺に引っかからない方法
  • 詐欺の見極め方
  • 詐欺に遭いそうになった時の断り方

を紹介した記事を貼りました。

 

重要なポイントを細かくまとめてありますので、詐欺の被害に絶対に遭いたくない方は本記事と合わせてご覧ください。

※こちらの記事では、過去に世間を騒がせた詐欺案件と主要人物も併せて紹介しています。

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