ちく
どうも、ロハリブのちくです。今回は特別定額給付金(10万円給付金)の申請方法等について説明していきますよ!
★この記事を見て分かること★
・10万円給付金について
・10万円給付金の申請方法
・10万円給付金の申請方法別メリットと注意点
・10万円給付金の評判
・10万円給付金に関するQ&A
この記事を見てくれた人が少しでも10万円給付金についての疑問を解消していただければ幸いです。
今回は10万円給付金について詳しいこちらの方に話を聞いてきました!
~ある日のオンライン通話~
ちく
そういえば国民に10万円給付されるっていう話もう始まってるの?
たくや
え、知らなかったんですか?とっくに始まってますよ!僕のところでは既に給付が始まっていますね。
ちく
あ、そうなの!?でもうちにはまだ申込用紙的なやつ届いてないから申し込めないんだよね。
たくや
あぁ申請書ですね。それなら無くても申請できますよ!ちくさんはマイナンバーカードをお持ちですし。
ちく
それ早く行ってよ!たくやって給付金に関しても詳しいの?
たくや
まぁ市民課に勤務していますからね。直接給付する部署ではないですが、この給付金目的でマイナンバーカードを申請する方も大勢いて、給付金のことも聞かれるのでそこそこ知ってるつもりですけど。
ちく
それじゃあ申請方法とかいろいろ教えてもらおうかな!
以下では、現役市役所職員のたくやが10万円給付金について説明してくれます。
このページの目次
10万円給付金とは、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急経済対策の柱として、感染拡大防止に留意しつつ、簡素な仕組みで迅速かつ的確に家計への支援を行うという目的で政府が全ての国民に配る特別定額給付金のことです。
たくや
簡単に言うと、コロナの影響下で生活が苦しくなる国民に政府が援助しようという政策ですね。
この特別定額給付金を含む補正予算案は、4/30に行われた参議院の本会議で可決されました。この特別定額給付金の事業費は、総務省によると12兆8,802億93百万円(内訳:給付事業費 12兆7,344億14百万円、事務費 1,458億79百万円)にものぼり、財源は国債の追加発行で賄うようです。
給付対象者は2020年4月27日時点で、住民基本台帳に記録されている方です。つまり、そのタイミングで住民票を持つ全ての方が対象者となります。
また、受給権者はその人の属する世帯の世帯主となります。
例えば、お子さんが2人の4人家族で、世帯主がお父さんの場合は、4人分の給付金をお父さんがまとめて申請し、受け取ることになります。
たくや
このように給付金は住民票を持つ全ての人がもらう権利があるのですが、閣僚、副大臣等の政府関係者は給付金を受け取らない、または受け取って寄付をするという方針みたいです。また芸能人の中にもそういった方がいるみたいです。
参考元:朝日新聞デジタル
『給付』
— 田村淳社長△ (@atsushilonboo)April 19, 2020
政府が国民に一律給付する10万円
いろんなご意見あるでしょうが…
僕は遠慮なく受け取ります。
そして
医療事業者のために
尽力している然るべき場所へ
寄付をしたいと思います。
大臣にあんなこと言われたら
遠慮してしまう人が居ると思うけど…
遠慮なく頂いて遠慮なく使いましょう
ちく
それでどうやったら給付金はもらえるの?
たくや
給付金の申請方法は以下の2つになります。
・郵送による申請
・オンライン申請
申請の受付開始日ですが、オンライン申請に関して自治体にも拠りますが、早いところでは5/1より既に受付が始まっています。
郵送申請の受付開始日もまた自治体によって異なり、5/20現在で既に申請書が届き、申請可能な自治体もあれば、東京のように人口が多い地域だとまだ申請書が届かず、申請できない自治体もあります。
たくや
ちなみにうちの自治体では5月の中旬には申請書を住民の皆様に送付し、順番に振り込んでいますよ!
ちく
そうなんだ、早いね。俺は東京だけど最近ようやくアベノマスクが届いたぐらいだから、もう少し届くのに時間がかかりそうな気がする。
また申込期限は郵送による申請が始まってから3カ月以内と決められています。
ちく
給付方法はいくつかあるの?
たくや
いや、原則として申請者の本人名義の銀行口座への振込みのみと決められています。しかし、やむを得ない場合に限り、窓口での給付が認められています。
たくや
それではまず郵送による申請方法を説明しますね。
まずは以下の申請書類がお住まいの自治体から届くと思います。
参考元:総務省HP
次に以下のものを準備して下さい。
・運転免許証等の本人確認書類のコピー
・キャッシュカード等口座番号が書かれた振込先口座確認書類のコピー
記入例は総務省のHPを引用しながら上から順々に説明します。
①申請日と送り先の自治体名を記入します。(自治体名は既に記入されている場合あり)
②世帯主の署名(押印も可)と電話番号・生年月日を記入します。(名前等は既に記入されています。)
③給付対象者名とその方の続柄・生年月日、加えて給付金額の合計の記載を確認します。
給付希望されない方は、右側のチェック欄に×を記入します。
④⑤希望する受取方法(A又はB)に「レ」を入れます。(金融機関の口座がない方等特別な理由がない場合は基本的にAに「レ」を入れます。)希望する口座が水道料金や住民税、児童手当等既にお住まいの自治体に届けている口座で、世帯主の名義である場合は通帳やキャッシュカードのコピーを添付する必要はないため、Aの下のチェックボックスと希望する口座のチェックボックス2つに「レ」を入れて下さい。
また、上記に該当しない場合は希望する口座の口座番号等必要事項を記入します。
裏面に移ります。
⑥代理人が給付申請を行う場合のみこちらの項目に代理人の氏名等を記入し、加えてそれを認めるために世帯主が署名(押印も可)を行います。
⑦下図記載の本人確認書類のコピーを貼り付けます。(代理人が申請する場合は、代理人の本人確認書類も必要になります。また、貼り付けなくても郵送時に同封すれば問題ありません。)
⑧下図記載の振込先口座確認書類のコピーを貼り付けます。(④でA下部のチェックボックス2つに「レ」が入っている口座の場合は必要ありません。また、貼り付けなくても郵送時に同封すれば問題ありません。)
⑨最後郵送する前に下図の項目を確認し「レ」を入れます。
後は、申請書類が送られてきた自治体に申請書と本人確認書類のコピー、振込先口座確認書類のコピーをまとめて送付すれば申請完了です。
たくや
それでは続いてオンラインによる申請方法を説明しますね。
ちく
俺はまだ申請書が届いていないからオンラインで申請しようかな!
オンラインで申請する手段としてはパソコンから申請する方法とスマートフォンから申請する方法の2パターンがあります。(iPadでは申請できません。)
まず、どちらの方法でも以下のものを準備する必要があります。
・申請者(世帯主)のマイナンバーカード
・マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号
・キャッシュカード等口座番号が書かれた振込先口座確認書類
マイナンバーカードをお持ちでない方は、下記の記事で申請方法等を詳しく説明しているので、ご参考にして下さい。
さらにパソコンで申請する場合は「ICカードリーダー/ライター」、スマートフォンで申請する場合はマイナンバーカードのデータを読み取ることができるNFC搭載のスマートフォンがないと申請できません。
たくや
マイナンバーカードとICカードリーダー/ライターがあれば、確定申告もパソコンを使って電子申告できるので、事業をされている方は持っておいて損はないと思います。
また、マイナンバーカードのデータを読み取ることができるスマートフォンの機種はコチラから確認できます。
たくや
もし、マイナンバーカード受取時に設定した暗証番号を忘れた場合は、お住まいの自治体の市民課窓口にお問い合わせ下さい。
ちく
ICカードリーダー/ライターもNFC搭載のスマートフォン(iPhone 7)もあるからどっちでも申請できるな。
たくや
それなら一旦両方説明するので、好きな方で申請してみてください。
まずはマイナポータルという政府が運営するオンラインサービスにアクセスします。アクセス出来たら「申請はこちら」をクリックします。
参考元:マイナポータル
ここからは、総務省のHPを引用しながら上から順々に説明します。
①お住まいの市町村を入力(郵便番号でも可)、または四角囲みのタブから選択します。
②特別定額給付金を選択し、「この条件で探す」をクリックします。
③チェックボックスにチェックを入れ、「申請する」をクリックします。
④これから行う手続きに必要なものを確認し、「次へすすむ」をクリックします。
⑤動作環境の確認をします。STEP1、STEP2でチェックが入らない場合はマイナポータルに対応していない場合があります。その場合はコチラを確認し、違うアプローチが可能ならその方法で行ってください。また、STEP3にチェックが入っていない場合は下図の赤字のこちらをクリックし、マイナポータルAPをインストールしてお使いのブラウザに適用させてください。(数分で終わります。)STEP3までチェックが入っている場合は、STEP4を確認後チェックを入れ、「次へすすむ」をクリックしてください。
⑥ご自身のメールアドレスと電話番号を入力し、「次へすすむ」をクリックしてください。
⑦氏名等必要事項を入力して下さい。
入力項目は以下になります。入力後「次へすすむ」をクリックして下さい。
・氏名(漢字又はアルファベット)
・ふりがな(カナ)
・生年月日
・性別
・郵便番号
・現住所
⑧申請者以外に給付対象者がいればその方の氏名、加えて受け取る際の銀行口座の情報を入力します。入力後は「次へすすむ」をクリックして下さい。
⑨事前に準備していた振込先口座の確認書類をアップロードします。
⑩マイナンバーカードをICカードリーダーにセットします。
⑪署名用電子証明書の暗証番号を入力し、「電子署名を付与する」をクリックすれば申請は完了です。
また、総務省では動画でもパソコンからの申請方法を説明してくれています。併せて参考にして下さい。
続いてスマートフォンからの申請方法について説明します。
ちく
口座の確認書類をアップロードするのはスマートフォンからの方が簡単だから、もうスマートフォンから申請しちゃおうかな。
たくや
そうですか。それではもう一緒にやっていきましょう。まずはパソコンでの申請と同様マイナポータルにアクセスします。アクセス出来たら「申請はこちら」をタップします。
①お住まいの市町村を入力(郵便番号でも可)、または候補から選択します。
②特別定額給付金を選択し、「この条件で探す」をタップします。
③チェックボックスにチェックを入れ、「申請する」をタップします。
④これから行う手続きに必要なものを確認し、「次へすすむ」をタップします。
⑤動作環境の確認をします。STEP1、STEP2でチェックが入らない場合はマイナポータルに対応していない場合があります。その場合はコチラを確認し、違うアプローチが可能ならその方法で行ってください。
また、STEP3にチェックが入っていない場合はマイナポータルAPをインストールしてください。(数分で終わります。)STEP3までチェックが入っている場合は、STEP4を確認後チェックを入れ、「次へすすむ」をタップしてください。
ちく
ここまでの流れはパソコンとほぼほぼ同じだね。
たくや
そうですね。違いは主にマイナンバーカードの情報をどう読み取るかだけなので、申請の流れはこの後の工程も一緒です。
⑥ご自身のメールアドレスと電話番号を入力し、「次へすすむ」をタップしてください。
⑦氏名等必要事項を入力して下さい。
入力項目は以下になります。入力後「次へすすむ」をタップして下さい。
・氏名(漢字又はアルファベット)
・ふりがな(カナ)
・生年月日
・性別
・郵便番号
・現住所
また、「マイナンバーカードを読み取り」のボタンをタップし、マイナンバーカードの情報を読み取ると、氏名・生年月日・性別・現住所が自動で入力されます。(このタイミングでマイナンバーカードの読み取りを行っても再度マイナンバーカードの読み取りを行う必要があります。)
⑧申請者以外に給付対象者がいればその方の氏名、加えて受け取る際の銀行口座の情報を入力します。入力後は「次へすすむ」をタップして下さい。
⑨事前に準備していた振込先口座の確認書類をアップロードします。
ちく
キャッシュカードの写真でもいいんだよね?
たくや
大丈夫です!
⑩マイナンバーカードを使って電子署名を行います。まずは署名用電子証明書の暗証番号を入力します。
続いて、スマートフォンをマイナンバーカードにかざします。
⑪最後に申請する手続きを送信すれば完了です。
ちく
じゃあ後は振り込まれるのを待つだけだね。
たくや
そうですね。2週間後ぐらいには振り込まれていると思いますよ。
また、スマートフォンの申請方法も総務省が動画で解説してくれているので、こちらも併せて参考にして下さい。
たくや
続いては郵送による申請方法とオンラインによる申請方法のそれぞれのメリットについて説明していきます。
メリット① 誰でも申請できる!
オンラインによる申請の場合は、マイナンバーカードに加え、パソコンでの申請ならばICカードリーダー/ライター、スマートフォンでの申請ならばNFC搭載のスマートフォンが必要です。
しかし、郵送による申請ならば本人確認書類のコピー等は必要になりますが、基本的に送られてくる申請書に必要事項を記入して返送するだけなので、何かを持っていないと申請できないということはありません。
そのため、郵送による申請の方が間口が広い申請方法と言えます。
メリット② 申請してから給付に至るまでに時間が比較的短いことが多い!
たくや
自治体によっても異なるでしょうが、オンライン申請よりも郵送申請の方が申請してから給付されるまでの時間が短いと思います。
ちく
何でなの?
たくや
どちらも人間の手によって申請のチェックがされていますが、オンライン申請では申請の重複等の問題や受給者の名前も申請者が入力するので、住民基本台帳とのすり合わせが必要なため、郵送申請にかかるチェックよりも時間がかかるからです。
参考元:テレビ東京
また、オンラインの方が申請不備も多いため、自治体によってはオンラインによる申請の中止も発表しています。
たくや
うちではオンラインによる申請不備等をさけるため早めに申請書を各家庭に送付しました。うちの市では郵送による申請だと1週間、オンラインによる申請だと2週間で今のところ給付できています。
メリット① 申請書を待たずに申請できる!
参考元:東京新聞
特に大勢の住人のいる自治体では申請書がまだ届いておらず、申請ができない場合があります。
しかし、オンライン申請ならば申請の中止を発表している地域以外は申請可能です。
また、申請書を紛失した場合も新たな手続きをすることなくオンラインで申請すれば問題ありません。
オンライン申請は導入のマイナンバーカードやICカードリーダー/ライター等必要な物はありますが、それらが既に揃っている場合はキャッシュカードのコピーや本人確認書類のコピーをわざわざコンビニ等で印刷する必要はありません。
また、オンライン申請の場合は家に居ながら申請できるという点で、どうしてもポストないし郵便局までもって行かないといけない郵送申請より楽に申請できると思います。
たくや
上記をみても分かる通り、それぞれの申請方法にメリットがあり、一概にこっちが良いとかは言えません。そのため、それぞれの申請方法に合った方をお伝えしていきます。
・郵送申請に適した方
・ICカードリーダー/ライターやNFC搭載のスマートフォンをお持ちでない方
・申請書が届いていて、一刻も早く給付金が欲しい方
・オンライン申請に適した方
・申請書が届いていない方
・家にいて申請作業の全てを終わらせたい方
・本人確認証のコピー等を用意するのが面倒な方
たくや
どちらの方法でも問題なく給付金は受け取れます。ただ、申請方法に間違いがあると受取に時間がかかってしまうため、手順を1つ1つ確認し、申請して下さい。
注意点1. 入金不要のチェック欄に注意!
郵送による申請の場合、給付対象者名や続柄、生年月日に続いて給付金を希望するかしないかのチェック欄があります。
このチェック欄は給付金を辞退する際にチェックする欄なので、給付金の受取を希望される方はチェックしないように気を付けましょう。
チェックして申請すると、当然ですがいつまでたっても給付されません。
河野防衛大臣もTwitterで注意喚起のツイートをし、注目を集めています。
定額給付金の申請書の「希望しない」に勘違いでチェックをつける人が多いようです。
— 河野太郎 (@konotarogomame)May 14, 2020
間違いないように気をつけましょう。
注意点2. 給付金関連の詐欺に注意!
今全国で給付金関連の詐欺が確認されています。
例:大阪府警は12日、豊中市の70代女性が、新型コロナウイルスの緊急経済対策として国が一律10万円を配る「特別定額給付金」名目で、現金100万円をだまし取られる被害に遭ったと発表した。給付金名目の被害は府内で初めて。府警は詐欺事件として捜査するとともに、注意を呼びかけている。
捜査2課によると、女性は12日午前10時半ごろ、市役所職員を名乗る男から「コロナの給付金の手続きをします」と電話を受けた。女性は銀行口座や暗証番号を教えたが、男から「キャッシュカードが古いので換えてください。古いカードは預かります」と言われ、自宅に来た銀行員を名乗るスーツ姿の男にカード2枚を渡した。その後現金が引き出されたという。(毎日新聞より引用)
他にも給付手続きを装って個人情報を聞き出そうとする詐欺メールがあったり、給付金の手数料を請求する文書が届く等様々な詐欺が確認されています。
そのため、少しでも怪しいと思うことがあれば、すぐに下図の連絡先までご連絡してください。
参考元:総務省HP
続いて10万円給付金についての評判を見ていきます。
みなさーん!今回の10万円の給付金は、接触をさけるため郵送かオンラインで申請なんですよー!なんで封筒も開けず「分からんから」って持ってくるんですかー?!!(もう100にん以上きて白目)
— しろぬこ (@chabank7515)May 22, 2020
ちく
これ確かに多そうだね。
たくや
そうなんですよね。僕の自治体でも持ってくる人は結構いるみたいです。やはり皆さん不安なんでしょうね。
10万円給付金の申請書、本人確認の書類(マイナンバーカード、免許証、健康保険証等)のコピーだけじゃなくて、受取口座を確認する書類(通帳やキャッシュカード)のコピーも要るのか。
— o-ken (@o_k_e_n_)May 22, 2020
(ウチの自治体ではそういう話になってる)
年輩の人とか、トラブる人も出そうだなぁ。
10万円給付の書類を光の速さで書いて明日光の速さでポストに投函しようと思ったのに、給付金受取人情報を書いたのにさらに本人確認書類の写しの提出も必要だし、受取口座情報を書いたのにさらに受取口座の確認書類の提出も必要でマジでめんどくさかった。提出したからには光の速さで振り込んで欲しい。
— サザエでございます (@yureyure_sazae)May 20, 2020
10万円の給付金、特に気にもしてなかったけどTVでオンライン申請でパスワードを忘れた人達が役所に長蛇の列で本末転倒ってやってて、なかなか上手く出来ない、難しいとやってたので、是非ともチャレンジしたくなった!初めてのマイナンバーカードの出番!でも…私のスマホじゃ対応してなかった
— miko (@miko_sk)May 13, 2020
ちく
総務省が申請方法が分かりやすく動画で紹介しているとはいえ、特に年配の人にはどちらの方法も難しいのかもしれないね。
たくや
特にオンライン申請は方法が分かっても電子証明のパスワードでつまずく可能性もありますから。もっと簡単な申請方法にしてくれたら良かったんですけど...
10万円特別定額給付金の申請書が郵送で届く。あやうく受取欄の不要にを入れるところだったもの凄いフェイク。pic.twitter.com/g2ArQwpj4S
— 山田広太 (@radiodirectorky)May 29, 2020
1人10万円の特別定額給付金の申請書が郵送されたけど、受取不要の方はレ点チェックする項目、誰がこんなバカみたいな欄作ったんですか。しかもうっかり書きそうになるよ太枠で囲まれてるし。
— 高溝 (@ohisashiburine1)May 29, 2020
ちく
確かに勢い余ってチェックしちゃう人も出てきそうだな。
1人10万円の給付金の使い道の正解って何?
— スタバのアレ (@mojosuke0204)May 22, 2020
子供の権利っていうけど、そもそもその子供が所属する家庭の家計が立ち行かないなら、同意を得た上で家計に使い生活を安定させるってもっともな使い方だと思うんだけどな。
それとも、子供に10万円渡して、家賃も食費も払えません/(^o^)\ってのが正解なの?
給付金10万円の使い道
— dia (@dia2pc)May 26, 2020
みんなどうするのかな
自分はとりあえず帰省の移動費に…
ちく
確かにこれって世帯主にお金が入る仕組みだから子供にはお金が渡らないんだよね。
たくや
まぁ家計の支援が目的なので子供が好き勝手に使っていいとは思いませんけど、納得はしないでしょうね。まぁでも家の生活費に使うのが僕も一番良い使い道なのかなと思います。
ちく
10万円給付金に関して分からないことは今のうちに聞いとかないとな。
たくや
口座を持っていない方は必要書類(申請書と本人確認書類)を持って申請書送り先の自治体まで行ってください。そうすれば窓口で給付が受けられます。
給付対象者は住民票を持つ全ての方なので、もちろん口座をお持ちでない方も給付金を受け取ることができます。
このためにわざわざ口座を作る必要はありません。
たくや
むしろ口座を作る必要があるというような詐欺に引っかからないようにして下さい。
ただ、基本的な申請方法は郵送申請、もしくはオンライン申請なので、口座をお持ちの方はめんどくさくてもどちらかの方法で申請をして下さい。
たくや
4/27に住民票がある自治体に申請して下さい。
政府は受給対象者を基準日(令和2年4月27日)において、住民基本台帳に記録されている者としています。
そのため、27日以前(27日を含む)に引越し、住民票を移した場合は引越し先に申請書が届きますし、27日以降に引越し、住民票を移した場合は前の住所に申請書が届きます。
そのため、後者の場合は郵便物を転送してもらわないといつまでたっても届かないでしょう。
また家族の中の一人が引越しをして住民票を移す場合も上記と一緒の対応となります。
たくや
はい、給付対象になります。
ただし、もらえない場合あります。以下で場合分けをしていますので、ご確認下さい。
申請者が基準日(4/27)以降に、
①申請を行うことなく亡くなられた場合
→給付されません。亡くなった方が世帯主で当該世帯主以外の世帯員がいる場合は、原則として、その世帯員のうちから新たに世帯主となった方が申請し、給付を受けることとなります。
→単身世帯の場合は、世帯自体がなくなってしまうことから、給付されません。
②申請を行った後に亡くなられた場合
→当該世帯主に給付が行われ、他の相続財産とともに、相続の対象となります。
→単身世帯の場合も、同様に相続の対象となります。
また、逆に4/27に生まれたお子さんは受給対象者になります。
たくや
クレジットカードの番号部分は黒く塗りつぶして分からないようにして下さい。
振込口座の確認書類は10万円給付金を振り込むために必要なので、振込先の金融機関名・支店番号・預金種別(普通・当座等)・口座番号・口座名義人(カナ)が分かれば問題ありません。
そのため、それ以外に記載されている情報は黒く塗りつぶして隠しても大丈夫です。
たくや
直ちに申請先の自治体に連絡してください。
郵送申請にしろオンライン申請にしろ申請後は修正できませんので、気づいたときに申請した自治体に連絡してください。
たくや
申請先の自治体に連絡するかオンラインで申請して下さい。
オンラインで申請できるなら問題ありませんが、オンラインで申請できない場合は、申請先の自治体に連絡して申請書を再発行をしてもらう必要があります。
たくや
以下の条件を満たしていれば受け取ることができます。
・配偶者暴力防止法に基づく裁判所からの保護命令が出ている
・住民基本台帳を配偶者が閲覧できないよう制限する支援措置が取られている
・自治体が発行した「被害申出確認書」や、婦人相談所などの発行する「被害者保護証明書」を受け取っている
のいずれかを満たしている場合、自治体に申し出れば給付金を受け取ることができます。
なお、申し出より先に世帯主である旦那さんが一括で給付金を申請し受け取っていたとしても、自治体が被害者に10万円を支払ったうえで世帯主に返金を求めることになるので安心して下さい。
また、同様に虐待を受けて児童養護施設や里親等のもとで暮らす子ども達も、上記のような要件を満たしていれば、未成年であっても本人が自治体に申し出てお金を受け取れることができます。
たくや
はい、申請者本人が所持している端末以外からでもオンライン申請は可能です。
オンラインで申請したくても自分ではできない場合、知人等のスマートフォンやパソコンを借りて申請することもできます。
ただ、その際は自分の個人情報が借りたスマートフォンやパソコンに残らないようにしましょう。
ちく
たくやのおかげで無事給付金の申請ができたよ。ありがとう。
たくや
いえいえ、この10万円給付金は全国民に行き渡る権利のあるものです。正しく申請すれば必ず給付は受けられるので、しっかりと申請方法を理解し、申請していただけたらと思います。
この記事を見て下さった皆さんも正しく申請すれば、必ず10万円給付金は受け取れます。皆さんが正しい申請方法を理解するうえでこの記事が少しでもお役に立てば幸いです。
食品メーカーの開発者兼フードアナリスト。
東京に染まってしまった関西人(笑)
幣サイトの運営を行う傍ら飲食店の覆面調査や記事執筆等を行い、食に関する情報を発信している。
また、食以外の分野も興味のあるものは自分で試したり、詳しい人に聞いたりして徹底的に調べる特性を持つ。
最後まで読んでいただきありがとうございます。