ゆりこ
ネスカフェアンバサダーって知ってる?
今度職場で導入しようか検討していて。
バリスタさん
良くCMとかで聞きますよね!無料でバリスタマシーンを貸してくれるって!
ゆりこ
そうなの。それで口コミとかを調べたんだけど、良いことしか書いてなくて。。
実は何か重大なデメリットがあるんじゃないか、とても不安で。。。
バリスタさん
ネスカフェアンバサダーは以下の場合に注意が必要です!
ゆりこ
なぜ注意が必要なんですか?
バリスタさん
それについては、これからデメリットも踏まえつつ、詳しく説明していきますね!
このページの目次
ゆりこ
そもそもネスカフェアンバサダーはどんなシステムなんですか?
バリスタさん
ネスカフェアンバサダーは以下のようなシステムになります!
ゆりこ
システムについては何となく分かったけど、これって安いのか高いのか分かりずらい。。。
バリスタさん
そうですよね。そこでこんな計算をしてみました!
バリスタさん
もし注文を3か月毎にしておくば、購入金額が約9,000円程度になります。
そうすれば4,000円を超えるため、送料は掛かりません!
ゆりこ
1杯あたりが16円というのは魅力ですよね!
バリスタさん
ただ実際に利用している人からは不便・デメリット意見もいくつか挙げられています。
バリスタさん
実際にネスカフェアンバサダーを利用している方からは、以下のような意見もあります。
このようにデメリットが挙げられる原因としては、
主に職場の全員がネスカフェのバリスタコーヒーマシンを利用しない場合があるためです。
ここからはそれぞれのデメリットについて解説します。
ネスカフェアンバサダーが商品を注文するには、ネスカフェアンバサダーの専用サイトからの注文しか方法がありません。
そしてネットで注文したとしても、到着まで最短で4営業日を要してしまいます。
同じ商品を近くのスーパーやコンビニで買うことはできますが、定期購入分にはカウントされません。
ちなみに専用サイトで購入した方が、店頭よりも安いです。
日頃から在庫管理を行い、計画的に注文しておく必要があります。
これが最も多く挙げられるデメリットです。
ネスカフェのバリスタマシンを職場内の全員が均等に利用すれば、全員から利用料金として同額を徴収できますが、実際には利用しない方もおり、利用した回数に比例して、料金を回収するのが平等だと思われます。
しかし代表者が利用回数を集計して集金を行うのは、長期間不在の方もいる場合、手間がかかります。
上記で述べた集金を支払うのも手間となる場合があります。
というのも、支払い方法がクレジットカード/代金引換払い(手数料有)、コンビニ支払い(前払い)の3種類しかないためです。
代金引換払いは手数料が掛かってしまいますし、コンビニ支払いは前払いとなっています。
職場名義のクレジットカードがあれば良いのですが、そうではない場合は、利用者の中の代表者が支払う必要があります。
ここでいうマシーンの手入れとは、コーヒータンクの定期的な洗浄や、マシン内のコーヒを沸かすための水を毎日取り換えることです。
通常のコーヒーメーカーなら手の空いた方が手入れを行ってくれますが、ネスカフェアンバサダーの場合は、利用する人しか手入れをしないケースが考えられるためです。
職場内の5人が利用する場合は、消費量が注文量に追いつくと前述をしました。
では1人だけが利用する場合を計算してみます。
こうなると3か月毎に一回の注文でも4,000円を超えることができず、送料が自己負担となってしまいます。
ただし送料負担を気にしない場合は別ですが。
次に職場内の2人が利用する場合です。
この場合ですと、3か月毎の注文にすれば、4,000円を超えるため、送料は掛かりません。
ということで、1人での利用はあまりおススメできません。
ネスカフェのバリスタマシンは、専用の商品にしか対応していません。
仮にコーヒー豆の大きさが微小なタイプのものをマシンで使ってしまうと、マシンが故障してしまう可能性があります。
前述したとおり専用の商品ならば、ネスカフェアンバサダーのサイトから購入するのが最も経済的です。
しかし、わざわざバリスタマシンを利用せず、お湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れる方が、最も経済的です。
この経済性についての比較については、下部で詳細に解説します。
バリスタさん
他との経済性の比較については、下で解説します!
ここでは3種類のコーヒーの淹れ方について、経済性を比較します。
経済性の比較する前に、一つだけ知っておいて欲しいコーヒー豆の ”違い” について解説します。
同じインスタントコーヒー豆でも粉末状のものもあれば、粒状のものもあります。
使う豆の種類が違えば、1杯当たりの必要グラム数や値段も異なり、3種類の価格を比較するため、紹介します。
コーヒーを淹れる場合に、豆を挽くところから始める人は別として、
ほとんどが2種類製法で作られたコーヒー豆から、コーヒーを淹れると思います。
その2種類とは、”フリーズドライ”と”スプレードライ”です。
この違いについて解説します。
主にビンに入ったインスタントコーヒによく見られます。
風味や香りが強いのが特徴です。
1杯あたり約2gを使います。
詰め替え用パックもあり、ビンに比べて容量や値段がお得な設定になっています。
主にパックに詰められており、一般的なコーヒーメーカーに使われることが多いです。
冷たい水にも溶けやすいのが特徴です。
1杯あたりの粉末量は個人差がありますが、最も美味しいと言われる量は10gと言われています。
豆の種類の違いを知って、「そもそも、バリスタマシンを使うと、どう違うのか。」ということを疑問に思ったのではないでしょうか。
◎バリスタマシンを使う良いこと◎
・一言で言うと、専用の詰め替えコーヒーを1つセットするだけで美味しい『5つのメニュー』を作れることです。
・5つのメニューは『エスプレッソ』・『ブラックコーヒー』・『ブラックコーヒーマグサイズ』・『カフェラテ』・『カプチーノ』。
・コーヒーやエスプレッソは、濃い味わいにすることができます。
・カプチーノやカフェラテでは、お湯のジェット噴射でふわふわの、きめ細かな泡が浮かぶ一杯が作れます。
ここからは3種類のタイプのコーヒーの淹れ方について、利用する人数を想定して比較していきます。
3種類は以下の①~③になります。
① ネスカフェアンバサダーを利用した場合
② お湯を沸かしてネスカフェのインスタントコーヒーをカップに淹れる場合
③ コーヒーメーカーを購入して、インスタントコーヒー(スプレードライ)を利用する場合
職場内の5人で利用した場合、③お湯を沸かしてインスタントコーヒーを淹れる場合が最も経済的です。
しかしバリスタマシンで淹れたい場合、ネスカフェアンバサダーでもバリスタマシンを購入した場合でも、
それほど月毎の経費は変わりません。
ただ、コーヒーの味や淹れ方の種類にあまりこだわらない方が多い場合は、最も安い③が経済的で、割高な①よりも不満が出にくいと思います。
職場内の2人が利用する場合も、5人の場合と同様です。
2人であれば前述したとり、ネスカフェアンバサダーで3か月に一回の頻度で購入すれば、無駄なコストが掛からず、経済的とも言えます。
参考までに職場内で1人だけが利用する場合も、添付しました。
しかしこちらは前述のとおり、ネスカフェアンバサダーでの購入が3か月に一回だとしても、消費が追い付かないため、コーヒーメーカーを購入するか、お湯でインスタントコーヒーを淹れることをおススメします。
ネスカフェアンバサダーを利用すると、生じるデメリットについて、多くの職場で活用されている解決方法を紹介します。
在庫管理で最も手間になるのが、”誰かが常に在庫を管理しなければならない”という点です。
しかし注文できるのが3か月に一回の場合、ストックがなくなってしまうと、長期間不足していまします。
(1,2,3か月間隔の注文頻度は12日前までにネスカフェへ申請すると、変更可能です。)
在庫管理を効率的に行うため、こんな方法を採用すると、手間も省けます。
・注文数量の1割を多めに注文しておく
・「在庫が〇〇個以下になったら、担当者に声を掛けて!」と札を立てておく。
ネスカフェアンバサダーを利用している職場で、最も手間になるのが、集金です。
集金日に利用者が不在であることも多く、お金の過不足の心配もあります。
集金方法で多くの職場で採用しているのが、コーヒーチケット制度です。
例えばコーヒーチケットを職場で作成して、毎月10枚つづりを事前に購入しておくことで、両者で手間を省けます。
・利用者もチケットを持っていれば、いつでも利用ができる。
・集金者も事前に集金しているため、徴収の手間が少ない。
バリスタマシンの手入れと言っても、マシンのタンクに水を入れる/捨てるだけです。
バリスタマシンでコーヒーを淹れる際には、水を使います。
この水はマシンのタンクに入れるのですが、この水が前日に使い切れなかった場合に、捨てておく必要があります。
また次の日には新鮮な水を淹れておく必要があります。
こちらはマシンを当日最後に使う人と、翌日最初に使う人が担当すると取り決めておけば、そこまで手間ではありません。
ネスカフェアンバサダーには多少の手間は生じますが、上記の方法もできます。
最後にネスカフェアンバサダーを導入してみての、職場の変化を、実体験もふまえて紹介します。
①社員が嬉しそうになった
職場内にコーヒーの香りが漂い、美味しいコーヒが毎朝飲めるため、楽しみが増えて、社員のやる気も大きくなります。
社員(女性)
毎朝美味しいコーヒーが飲めるため、社員が嬉しそうになりました。
バリスタマシンに列ができるくらい人気で、列に並んでいる際の社員同士の挨拶も嬉しそうです。
②来客へのお茶出しが楽になった
来客時や待合室でのお客様に提供することで、味の心配なく、お客様にも満足していただくことができます。
総務(女性)
来客があった際に、味の心配なく、すぐに美味しいコーヒーが提供できるため、楽になりました。
医師(男性)
お客の待合室に設置したとろ、待ち時間も満喫してもらえて、喜んでいただいております。
③コミュニケーションの活性化
美味しいコーヒーを飲むことで、コーヒーに関心が生まれ、それがきっかけで会話が増える職場も多いようです。
管理職(男性)
毎月でインスタントの種類を変えると、「私はこれが一番好み」など、みんなでコーヒーについて話せるようなって、
コミュニケーションが増えました。
社員(男性)
休憩のときの会話がはずみ、元気になった様子が伺えます。
いろいろな飲み物を試すことで賑やかになって、やる気にも良い影響が増えました。
これまで紹介してきたとおり、
ネスカフェアンバサダーを利用することで生じる大きなデメリットはあまりありません。
ただし以下の場合は注意が必要です。
・職場内で利用するのが一人だけの場合は、消費が追い付かなくなる可能性がある。
・コーヒーの味や種類にこだわらない人は、お湯でインスタントコーヒーを作る方が経済的。
・職場内の全員が利用しない場合、バリスタマシンを利用する人のみが対象となるため、限られた人数内での集金や手入れ在庫管理等の手間は生じてしまう。
みんなの日々の生活基盤を支えている、都市土木の仕事をしています。
サラリーマンをしながら株式投資や不動産等の資産形成の勉強もしています。
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最近は久しぶりにドッグランへ遊びに行って、思いっきり遊びました!
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