きみきみ、悩みすぎだよ笑
こんな悩みを抱える人に向けて、この記事では
医療脱毛をしたい全ての男性に
役立つ知識とおすすめクリニックの詳細を紹介したいと思います。
fumimi
脱毛クリニックで働いているとね、
患者さんの話を聞くとみんな色々悩んでいるのですよ。
※fumimiが働くクリニックにおけるものの集計
これらの悩みを解消するために、私がお答えします!
そして悩みを解消できるような
良いクリニックを見つけたのでぜひ参考にしてください。
このページの目次
これはかなり個人差が出てくると思います。
脱毛方法には、熱破壊式脱毛(単発式・ショット式)と蓄熱式脱毛の2種類があります。
脱毛方式と、毛の濃さによっても回数は変わってくるのです。
毛の濃い人は多く回数がかかる場合もあります。
蓄熱式は効果が乏しいことがあるのと回数が多くかかってしまうので、
男性は熱破壊式をおすすめします。
毎回一定のペースで脱毛に通うのは、結構時間が取られます。
回数が少ない方が断然通う手間が省けていいですね。
医療脱毛レーザーは成長期の毛に当てるのが最も効果的です。
出典:広尾プライム皮膚科HP
毛周期は部位によって1本1本バラバラなため、全ての毛が成長期に入ったタイミングで脱毛するのは不可能です。
しかし、「成長期の毛が最も多いタイミング」なら狙えます。
脱毛1回につき成長期を迎えていムダ毛の割合は最大で15〜20%ほど。2〜3ヶ月に1回ペースで脱毛すると、成長期のムダ毛が最も多いタイミングで脱毛可能です。
引用:広尾プライム皮膚科HP
毛周期の関係上、だいたい2ヶ月おきに通うのがベストとしているクリニックが多いです。
毛周期について詳しく書いた記事もありますのでぜひ見てください。
痛みを軽減するために、脱毛クリニックでは主に
この2つがあります。
痛みの感じ方には個人差があります。
毛根が濃い(体毛が濃い)方はもちろん初回は痛みは強く感じると思いますが、毛が薄い方でも耐えられないほど痛がっていることもあります。
反対に、とても毛が濃くても平気に受けている方もいます。
医療脱毛は高い温度のレーザーを瞬間的に当てて毛根を焼くことで、毛をなくしていきます。
毛1本1本だけにレーザーが反応すれば良いのですが、それは針脱毛(毛穴1つ1つに針を刺して電気を通すことで毛をなくす脱毛方法)しかできません。
レーザー脱毛は皮膚にも高い温度のレーザーが当たってしまいますので、大げさにいうと軽いやけど状態になるわけです。
当然、乾燥した皮膚にレーザーを当てると更に火傷を負わせて乾燥するという悪循環になります。
そのためなるべく肌の乾燥をしないように、日頃から保湿のケアをした方が良いです。
仕事が忙しいと寝不足になったり身体が疲れていたりします。
いわば神経が過敏な状態のため、簡単に言うと痛み刺激も感じやすくなります。
効果に関しては機械の選択に左右されます。
出典:(サルース:https://www.e-salus.jp/gentlemax-meritdemerit/)
現在、レーザーは3種類あります。
濃い毛がある男性は、アレキサンドライトレーザーかYAGレーザーが推奨されています。
この2つのレーザーを出せる機械が「シネロンキャンデラ」という会社で作られているジェントルマックスプロです。
ダイオードレーザーは半導体という物質を利用した近赤外線レーザーのことです。蓄熱式・熱破壊式の2種類があります。よく、「痛くないのはダイオード」と言われますが、痛みを感じている人もたくさんいます。また、蓄熱式のダイオードレーザーは即効性がなく、男性には効果が乏しいと感じる声が多いのが印象です。なぜなら、蓄熱式は75度くらいの熱破壊式より低い温度で連続照射するものだからです。ダイオードレーザーが効果がないというより、蓄熱式という脱毛方式の効果が乏しいと言えます。
実際に私のクリニックで、ダイオードレーザーのメディオスターで脱毛をしたけど、効果がなかったと言われる患者様がいました。
でも同じダイオードでも、吸引システムのあるライトシュアデュエットは効果を感じる声が多いです。
この2つは、脱毛方式が違うのです。(メディオスターが蓄熱式・ライトシュアが熱破壊式)
レーザーの種類だけではなく、脱毛方式(熱破壊式か蓄熱式か)でも違いが出てくるのですね。
ここは少し勉強をしないと分かりにくいかもしれないです。
それぞれのレーザー、機械の特徴を理解して、自分にあった機械を採用しているクリニックを選ぶのが最大限に効果を出す秘訣と言えます。
予約が取りやすいとうたっているクリニックでも、人気が出てきてしまえば当然予約が取りにくくなってきます。
患者様の話で本当によく聞くのが、大手の某美容クリニックでは脱毛の予約が取りにくいと言ってクリニックを変えられる方が多いです。
価格に関してはひと昔前と比べると、クリニックによってかなり差があります。
価格の安いクリニック紹介もサイト内でしているので、参考にしてみてください。
大手クリニックだとLINE登録すると、会員限定価格のお知らせなども行なっています。
クーポン価格(くまポンやグルーポン)などでも1回の値段を安くお試しができるクリニックも増えているのでおすすめです。
出典:FNN PRIME “キラキラ広告”にご用心!脱毛トラブル‼︎8割が20〜30代
脱毛による皮膚トラブルがあると答えた人は1/4です。
けして多くはないですが、リスクなしで脱毛を受けることはできません。クリニック側による十分な説明と患者様の同意が必要です。
肌トラブルは起こり得ますが、頻繁に起きているわけではないので安心してください。
医療従事者側も注意しますし、患者様もきちんとしたクリニックを選び、注意事項を守っていただければほとんどはトラブルなく受けられますよ。
医療脱毛のレーザーは200度近い温度があります。(!!)ダイオードレーザーで蓄熱式の機械は70度ほどで低温ですがそれでも熱いです。
当然やけどをなるべくしないような工夫はされているのですが、お肌に負担がかかります。
非常に軽い火傷をした状態と考えてもらえるとわかりやすいと思います。
火傷をすると皮膚表面の水分が失われます。つまり乾燥しやすくなってしまうのです。
●脱毛期間だけでも良いので、保湿のケアをなるべくこまめに行いましょう。
●保湿の習慣がない人は、朝晩もしくはお風呂上がりだけでも行うことをおすすめします。
●お肌に合うものであれはなんでもいいですが、ローションタイプがおすすめ。油分の多いものは避けましょう。毛穴が油分で詰まる可能性があります。
毛嚢炎…雑菌によって毛穴が炎症した状態、赤いニキビのようにポツポツとできるもの
※一例です
ニキビはアクネ菌が原因だけど、毛嚢炎は常在菌(常に皮膚の上に存在している菌)が皮膚のセラミドを超えて毛穴に入り込んだことで起こる炎症です。
判別は難しいと思うのですが、脱毛後にできたのであれば毛嚢炎かもしれません。
毛嚢炎は基本的に痛みや痒みはありません。
男性は特に毛穴が濃いヒゲにできやすいです。常在菌であるブドウ球菌が炎症を起こすと治りにくいのが特徴です。
できれば毛嚢炎はなりたくないですね。
●脱毛後は皮膚の清潔を心がけましょう。ブドウ球菌は高温多湿を好みます。
などを心がけましょう。
出典:FNN PRIME “キラキラ広告”にご用心!脱毛トラブル‼︎8割が20〜30代
左端の写真はレーザー脱毛によりやけどを負った事例、中央の写真は電気脱毛(毛穴に針をさして焼ききる)によりやけどを負った事例。
国民生活センターにも、火傷や皮膚障害(痛みや腫れなど)を負ったという相談が多く寄せられている。
引用:FNN PRIME “キラキラ広告”にご用心!脱毛トラブル!!8割が20〜30代
画像のような火傷リスクもありえます。
かさぶたになっていずれは取れるものですが...
火傷後の色素沈着は治癒に6ヶ月以上はかかるといわれています。
もちろん火傷しないように、医療従事者は細心の注意をします。
特に火傷しやすい部位があるので慎重に行います。
火傷しないために患者様には日焼けをしないことを徹底してもらう必要があります。
出典:EBiS(https://www.ebis-cosme.co.jp/contents/directory/1706/index.html)
脱毛レーザーは皮膚のメラニン色素に反応するため、シミ・黒ずみ・ほくろ・毛穴・日焼け肌に反応します。
日焼けによってメラニンの生成を促してしまうことで、毛根ではなく皮膚表面のメラニンにレーザーが反応してしまい、火傷を引き起こすリスクが高くなります。
●日焼け厳禁!
●日焼けサロンには行かない
●皮膚を乾燥させないために保湿をする
色素沈着の原因は
があります。
●特にVIOなど衣服の摩擦を受けやすい部位はサイズにあったものを着用する
●保湿をする
まずはクリニックに連絡して、医師の診察を受けましょう。
肌トラブルに対してはアフターフォローとして無料で診察をおこなってくれたり、お薬代無料のところもあります。
必要な薬の処方や処置をおこなってくれるのは医療機関ならではです。
クリニックによってサービスはそれぞれですので、脱毛契約の前にどんな対応をしてくれるのか確認しておくことも大切ですね。
硬毛化…産毛などが逆に濃くなってしまったり、生えていない部位から毛が生えてくること
硬毛化の科学的な根拠はまだはっきりと文献でも解明されていません。
レーザーはメラニン色素に反応することで脱毛を促すので、
メラニン色素の薄い産毛に当てる⇨レーザーがうまく反応せず微弱なパワーで産毛を刺激
⇨逆に細胞が活性化してしまうことで毛が濃くなる
というのが有力な理由です。
硬毛化しやすい部位は以下の通りです。
※リスクが高いと言われていますが、全ての人がなるわけではありません。
もちろん産毛ではなくしっかりとした毛が生えている場合は主治医と相談して照射するか判断しましょう。
もし硬毛化してしまっても、クリニックによって対策がありますので、脱毛をする前にリスクの説明と、硬毛化してしまった時の対処法を聞いておきましょう。
地黒の方は元々皮膚のメラニン色素が多いので、火傷のリスクが高いです。
メラニン色素は皮膚の表面に多いということをご存知でしょうか。YAGレーザーはロングパルスレーザーです。ロングパルスレーザー、つまりレーザーの波長が長いということです。波長が長い分だけ皮膚の奥までレーザーが届くということなので、皮膚表面に多いメラニンへの反応が緩やかになるという仕組みなのです。
地黒の方は、YAGレーザーの機械を使用しているクリニックを探しましょう。
地黒と判断がつかない場合は、一度診察をしてもらうのも良いですね。
光過敏症の患者様は基本的に照射をお断りしていることが多いです。
ただ、クリニックによると思うので主治医に相談してみましょう。
レーザーのテスト照射をします。数分様子を見てから異常に赤みが広がってしまうことがあれば、レーザー照射はできないと判断されます。
ヒゲは、1年間平日無制限で通えるプランがあり、とても安く通うことができます。土日祝しか通えない方も+10000円支払えば通うことができます。
他の部位は全て3回コースからの値段が書かれていますが、男性のヒゲ以外の全身脱毛は3回目だと効果が見られるのでそう言った理由での表記とも考えられます。全身に関してはもう少し安いクリニックはありますが、メンズサポートクリニックも安い方だと思います。
機械はアレキサンドライトレーザーのジェントルレーズです。男性ヒゲにも十分に効果がある機械です。ただし、ジェントルレーズは1つ古いバージョンの機械ですので、身体の広い部位だと照射時間がかなり長くなってしまいます。
(今はジェントルプロという新しいバージョンの機械があります。効果はほぼ同じで照射時間が約半分に短縮出来るのです。)
スタッフは全て男性で、デリケートゾーンを女性に見られる恥ずかしい思いをせずに脱毛をうけられます。
ただ、関東に2店舗しかないので地方に住んでいる方は遠くて通えないことも。新宿と横浜にあるので、関東住まいの方であれば多少遠くても通うことができます。
他にも、初診料や再診料、何かトラブルがあった時の軟膏処方が無料であったり、営業時間も10時〜22時と非常に長くやっているので、仕事帰りに行けるのも嬉しいポイントです。
医療法人化しており、関東、関西を中心に提携院を合わせて22店舗あります。関東以外の店舗は少ないですが、東北から九州まで幅広く展開しています。北海道と沖縄には店舗がありません。
コスパも非常によく、ヒゲ・VIOなしで全身脱毛が5回で272800円(税込)です。これは男性脱毛の相場の中でもトップクラスで安いです。他にも色々なコースがありますので、カウンセリングを受けてみる価値が高そうです。ただしヒゲだけの脱毛であれば、上のメンズサポートクリニックの方が安いので要検討です。
また、学割や乗り換え割、ペア割と割引があるのも魅力です。
ほとんどのクリニックの営業時間は10〜20時まで、新潟と東北は19時までです。新宿は土地柄もあり14〜23時まで営業しています。
使用できる機械は3種類で、脱毛専門クリニックの中でも豊富です。採用している機械もダイオードの熱破壊式とジェントルYAGがあるので、男性の毛根にも確実に効果が出るような機械が揃っています。
クリニックが次々に増えてる今、脱毛クリニックは価格競争になっています。
ですが価格だけにとらわれず、
使っている機械・お肌トラブル時の対応・通いやすさなども大切なポイントになってきます。
高い買い物だからこそ、しっかり見極めて決めたいですね。
ほとんどのクリニックで、カウンセリングだけでも行なっているので話を聞きに行くことから始めてみるといいかもしれません。
fumimiというあだ名は、私の推しがつけてくれました。
得意なことは脱毛の照射です。
一つのことに集中しすぎるのがたまに痛いですが、素直でまっすぐな性格が売りです。
脱毛記事をたくさん書きます^^
この記事を書く筆者。メンズ専門脱毛クリニックで働くナース。看護師として脱毛をするには皮膚の構造や皮膚科学の勉強は必須です。皆さんにも正しい脱毛の知識を身につけて欲しいと思っています。